CV:難波圭一
概要
悪魔くんこと埋れ木真吾の仲間である12人の白悪魔達、通称『12使徒』の第12使徒。その名の通り、コウモリの羽の生えた猫の姿をしている。
ファウスト博士に招聘されたがその前は魔女ヘドラに使い魔として仕えており、彼女に逆らえば生きながら地獄の苦しみを永遠に味わうという毒薬『ゾンビエキス』を飲まなければならないという契約を交わしていた。
人物
『ゲゲゲの鬼太郎』で言う所の、いわゆるねずみ男的立ち位置にいるキャラクター。おだて癖のあるお調子者で、「よいしょ!」が口癖。一人称は「あっし」で語尾に「~やんす」を付けるなど、江戸っ子口調で話す事が多い(逆に百目など媚びを売る必要が無い相手には素の口調となり、一人称も「俺」になる)。
アニメ序盤では私欲のために悪知恵を働かせる・戦闘で真っ先に逃げる・更には真吾からソロモンの笛を奪おうとするなどと不真面目な面が目立っていた。ただし第21話では弱者に優しい顔も見せており、根っからの悪党ではない事が分かる。最終的には真吾達と共に過ごす内に精神的に成長した模様。
各話で何かと絡みが多かった鳥乙女のピンチには、危険を省みず助けに行く漢らしさを見せた。
能力
使徒達の中では魔力が弱い方らしく、コウモリや猫を使役して敵を軽く妨害するくらいしか術を見せていない。しかし悪知恵以外でも知恵が回る点や飛行能力を持つ点を活かし、偵察や裏工作などで活躍する事もあった。
令和版では
百目と共に第2話のラストで初登場。本編での出番は少ないがEDのスタッフロールでは毎回登場しており、真吾や百目と会話を交わしている。
出番の少なさ故に一郎やメフィスト3世との絡みは終盤まで殆ど見られなかった。一郎に対しての呼称は不明だが、3世の事は「3世坊ちゃん」と呼んでいる模様。
余談
- 歌詞と画像で12使徒を紹介するアニメのエンディングでは、何故か彼だけハブられていた。