CV:柳沢三千代
概要
主人公の“悪魔くん”こと埋れ木真吾の妹。マガジン版の“道子ちゃん”に当たるキャラ。事件発生時は基本的に傍観者の立場。
アニメ版
百目とメフィスト2世からは「エッちゃん」と呼ばれている。真吾の身内であるためか、事件に巻き込まれる事が多い。
初登場時は現実的な思考の持ち主で、「しっかり教養を身に付けてお金持ちと結婚する」という(年頃の小学生にしては)堅実な将来設計を掲げていた。これは悪魔に夢中で勉学に身が入らない兄と、中々芽が出ない漫画家の父を見て来たためだろう。
しかし第4話にて兄を訪ねて来たメフィスト2世と初めて対面。以降は彼に猛烈なアプローチをかける恋する乙女と化した。
令和悪魔くん
平成アニメ版から30年余りが経過した本作では、メフィスト2世との恋が実を結び、彼との間に息子のメフィスト3世を儲けた事が発覚。
公式サイトのキャラクター紹介では、すっかり大人になった姿を見せている(下部右側画像参照)。職業は編集者で、エツ子が働きに出てメフィスト2世は主夫として働く妻を支えている。
メフィスト2世とエツ子夫婦のなれそめを絡めたエピソード(第4話『嫉妬』を参照)もあり、エツ子曰く最初は種族の違いから断るつもりだったが、プロポーズの返事をする約束になっていたデートで一緒に映画(タイトルは『群青色の相克』)を観た時にプロポーズを受ける決意をしたとの事。
「最初は断ろうと思ってた。やっぱり2人は違いすぎるし、一緒に生きてくのは無理だろうって。でも、同じところで感動して、同じように涙を流すあの人を見て、ああ…大丈夫かもしれない、この人となら一緒にいられるのかもしれないってね」と語り、「あの映画(『群青色の相克』)がなかったらあんた生まれてなかったかもね」と言ってメフィスト3世を絶句させていた。
悩む兄や息子を激励する元のしっかり者らしい一面は相変わらずな一方で、酔い潰れる勢いで酒を飲みメフィスト2世の手料理や真吾の土産に舞い上がるなど私生活ではややぐうたらとした面が多く描かれている。
10話の描写からして風間さなえは彼女のツテの知り合いだった模様
関連タグ
メフィスト2世とのカップリング。