カメ谷

かめや

カメ谷とは、漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するキャラクター。

プロフィール

吸血鬼の目撃情報や対策、吸血鬼退治人（バンパイアハンター）の広報などを行っている雑誌『週刊バンパイアハンター』（通称『週バン』）の記者（オータム書店とは無関係）。眼鏡をかけたハイテンションな青年。

ロナルド、半田とは高校の同級生であり、よく情報源として取材を行っている。彼等の事を友人兼ネタだと思っている（第50死柱書）らしく、ロナルドにとってはどうしようもない情報も「面白い」なら平気で記事にしてしまう悩みの種でもある。

新聞部員だった高校時代から下等吸血鬼に襲われながらも泣きながら撮影を懇願する程のスクープに対する執念を見せており、ロナルドから「お前絶対プロになれんぞ！」と驚愕されていた。

プロとなった現在もスクープの為なら自らの危険を厭わない様子が散見され、半田はその無鉄砲さを若干心配している(第254死柱書)。

そのプロ根性から多くのスクープ記事を手に掛け、『週バン』の歴史に残る売上記録を保持している。また、記者として退治人のロナルドに接する際は「ロナルドさん」と呼び、敬語口調でインタビューを行っている。

アカウントジャックにて描写された30年後も相変わらずスクープを追い続けている(参考ツイート)。

常に眼鏡が反射しているため読者側からは瞳を確認することが出来ない。無類のイケメン好きな熱烈キッスによれば、眼鏡を取った姿は「普通」との事。

姉は結婚しており、カメ谷はもうすぐ叔父になるとの事。姉弟間の仲は良い(参考元ラジオ)。

ロナルドの天敵であるキックボードのガキとは大の仲良しであり、二人でつるんでロナルドのゴシップを引き出そうとした事もあった。

ただし、吸血鬼爆走三輪車に取り憑かれたロナルドが半田が掘った落とし穴に嵌ると冷や汗を流しながら心配したり、ブレブレの写真を見せながらロナルドに憧れる理由を語るサンズにその想いの強さを認めるなど、人としての心はある。