あらすじ
生まれた瞬間、人は皆自由である。
そこにはまだ何の束縛もない。
だが年を重ねると様々な力に縛られる。
次第に自由を奪われていくのだ。
そして、いつしか自由へ戻ることに恋焦がれる。
だが――
本当はいつでもそこへ戻れるはずである。
アドル・クリスティン著 『北人の失楽園』本文より~
※公式サイトより引用
概要
日本ファルコムのアクションRPG《Ysシリーズ》第10作目にして、シリーズ生誕35周年記念作。
副題は「NORDICS(ノーディクス)」。対応機種はPS4/PS5、SWITCH。
公開された情報によると、舞台は大小無数の島々が存在する北の海“オベリア湾”で、海洋民族の〈ノーマン〉や人々を襲う不死の亡者とされる〈グリーガー〉なるものが登場するという。
本作のアドルは17歳で、時系列はイース2の後にあたる。
登場人物
ご存じ我らが主人公。
17歳で故郷エステリアをあとにし、その後セルセタの地へ渡ったとされているが、後年彼の生家より天空の地からセルセタに旅立つ前にオベリア湾に立ち寄った事を記した『北人の失楽園』が発見された。これが本作のあらすじである。
齢は17歳ながらも、数々の難局を乗り切ったことで一角の実力者となっている。
本作のメインヒロイン。17歳。
北の海で【海賊姫】と畏れられている海賊であり、バルタ水軍首領グリソムの一人娘。上品な顔立ちに見合わぬ粗暴な娘で、片手斧と円盾を武器にしている。
冒険家アドルの相棒。23歳。
古代王国イースを巡る戦いが終わった後に盗賊稼業から足を洗い、アドルの冒険について行くことを決めた。