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オトノホシの編集履歴

2023-09-09 12:21:27 バージョン

オトノホシ

おとのほし

『ウルトラマンブレーザー』第9話のサブタイトル。

予告

人類が生み出した叡智、音楽楽団が奏でる旋律に引き寄せられるガラダマミナミ・アンリの過去と現在を結ぶ。

次回「ウルトラマンブレーザー」『オトノホシ』


最後のコンサートが始まる。


登場怪獣

隕石怪獣(ロボット怪獣)ガラモン

宇宙怪人セミ人間


主な出来事

とある日の朝 朝の走り込みから自宅に戻ったアンリは郵便物を確認すると10年前に出会ったチェリストツクシホウイチの楽団からのコンサートの招待券であった。

それは10年前の事。アンリが走り込みの途中にて広場で路上演奏をする楽団と遭遇し、彼女はその音に魅了された。その楽団長であるツクシ・ホウイチと知り合う彼女。


アンリ「アマチュアって本当ですか?」

ツクシ「まあ、セミプロって言うのかな?趣味人の集まりだよ」


と交流を深めていく二人。

初めは、音楽については無関心だった彼女も楽団の奏でる音楽に心を惹かれていくこととなった。


一方(10年後)SKaRDハルノ・レツから24時間以内にアースガロンの修理を終わらせろという無茶ぶりの命令が下っていた。前回のニジカガチ戦でかなりのダメージを受けているためヤスノブは上からの命令を整備班長にどう伝えるべきか頭を抱えていた。


その最中、ゲントはヤスノブがコップにドリンクを注いでいる光景を目撃するとゲントの左目が青く輝き始めたのだった。そして、ヤスノブが注いだ野菜ジュースを勝手に飲むゲント。しかし、ゲントは野菜ジュースが苦手だったにもかかわらず。

ゲントが一瞬、目を閉じるとなんと銀河が広がっていたのだった。そして彼の目の前にブレーザーの星座が出現し先程の件を訪ねた。理解しているのかを確認する為に彼は手を叩けば光る事を提案する。そして手を叩くをブレーザーは光ったのだった。これでブレーザーは彼の話す言葉が理解していると知るが突如として眩い光を放つブレーザー。するとポケットに入れていたブレーザーストーンが発熱をし始めた。相当の高温だったようでゲントは動揺してしまいストーンを見つめる。


場面は変わり夜。楽団は空を見上げてある覚悟を決める。翌朝に変わり謎の隕石が大気圏外から地球へ飛来し市街地近くに着地した。SKaRDの面々は至急、アースガロンで出撃を開始する。


同じくして楽団が最後の演奏を始める。静かに舞台上の幕が上がり、音楽が奏でられるがその音は美しいと言うよりも不協和音に近い導入から始まったのだった。また音楽に反応するかの如く隕石が割れ中から巨大な赤い刺々しい怪獣が現れたのだった。その名はロボット怪獣ガラモン。

現場に到着したSKaRDは早急に怪獣の分析を始めると、温度分布が通常の怪獣と異なる事を突き止め「ロボット怪獣」と認定した。またアンリが音波の波形を確認すると不審な点に気付き始めるのだった。

ゲントとヤスノブがアースガロンMod.2で出撃を開始。空からの先制攻撃でガラモンを転倒させることに成功する。それと同時に楽団が別の曲を奏で始める。


アースガロンのバックパック「Mod.2ユニット」で攻撃をするもガラモンが小さかったために、直撃することが出来ずにいた。波形を確認していると変化が見られたために至急、操作が開始されるがアンリはチケットのことを思い出し発信源を突き止める。

アースガロンがレーザーで攻撃を試みるも、ガラモンの体表に傷一つ付けることが出来ず、寧ろ攻撃をされているにもかかわらず大ジャンプをしアースガロンの頭上を舞ったのだった。背面を取られたアースガロンにヒップアタックを与えたガラモンは偶然にも「Mod.2ユニット」を破壊する。バックパックを破壊されたために格闘戦に持ち込むもガラモンの体表はダメージを分散するため効果的な攻撃を与えられずに苦戦を強いられてしまうゲントとヤスノブ。

そして、再びヒップアタックをしたガラモンの背中の棘がなんとアースガロンの装甲をぶち破り、ヤスノブの顔すれすれまで到達したのだった。それを体験してしまったヤスノブは気絶してしまい、またアースガロンも大破寸前までに追い込まれて操作不能となってしまう。


ゲントはアースガロンからヤスノブを退出させ、ブレーザーへ変身をし戦う。グングンカットと同時にガラモンにアッパーカットをお見舞いし、何時もの舞を披露する。そして格闘戦を開始するもその頑丈な体表はブレーザーの攻撃を一切受け付けない。


アンリが演奏会に到着し、楽団の目的を聞き出そうとするがツクシはそれを無視する。そして彼の顔が一瞬宇宙人となったのだった。そして、彼は自身達の目的を語り始める。

それは60年前のこと。銀河のあちこちに同志をばら撒き、呼び寄せて惑星の物資を奪い去っていくことが目的だったのだ。そして1機のUFOから数体の宇宙人が地球へ来訪した。そして何時ものように地球でも任務を行うはずだったのだが、ある民家にて運命とも言える出会いを果たす。それが蓄音機から奏でられる「音楽」であった。彼らはその音楽に夢中となり自らが演奏したいという欲求にも駆られるほどに。そして楽団を結成し日々、音楽を奏でるがそれも長く終わりを告げることになってしまう。それが今回の件だったのだ。


アンリは演奏を止めるべく、単身立ち向かうも演奏を中止した楽団員らの抵抗にあってしまう。ただ一人ツクシは演奏を続ける。


ガラモンにスパイラルバレードで攻撃を試みるブレーザーであったが、そのスパイラルバレードが粉々に砕け散ってしまう。そしてガラモンはブレーザーを吹っ飛ばすとシンバルを叩くかの如く手を叩くと衝撃波が発生したのだった。その衝撃波は凄まじい効果を発揮しブレーザーやテルアキエリの鼓膜にダメージを与えるほどだった。

そして倒れこむブレーザーに追い打ちをかけるかのように、踏みつけるガラモン。


アンリ「チケットを贈ったのは、止めてほしかったんじゃないですか!?」


アンリは演奏を止めるべく説得を試みる。楽団員に阻まれるも彼女は所持していた銃を発砲する。

その弾丸がツクシの腕に着弾した。ツクシの片腕が宇宙人のものへ戻った。

そして、ガラモンの口から緑色の液体を垂れ流し始める。その液体がブレーザーの顔に滴ったためブレーザーは嫌がり、レインボー光輪を両手のひらで発動し回転ノコのようにしてガラモンに当て攻撃をする。そして空中に持ち上げガラモンを粉々に粉砕することに成功するのだった。


ツクシ「これで、楽団は解散だ。みんな好きに生きてくれ。元気でな。この宇宙に音を出す生物は沢山いる。でも君達は音を…音楽を純粋に楽しむことが出来る。消えてしまわなくて良かったよ。ありがとう…」


そして、舞台の幕が下りこの事件の幕も閉じたのだった。


余談

  • この回のEDは「BLACKSTAR(MindaRyn)」では無く、劇中でも演奏がなされた「ウルトラQのテーマ」で締めくくられた。

  • 放送日は9月9日であり放送回が9話で、ガラモンは『ウルトラQ』が初出である。偶然にも「キュウ」が重なる回となった。同話を担当した越監督もXで偶然ですと話している。(ポスト
  • 今回のゲストキャラであるツクシホウイチを演じた東儀氏は作曲家としてあまたの曲を手がけており今作のために新曲を手がけており、ウルトラQのメインテーマをアレンジしている。

またこの回では、ウルトラマンジードゼガン以来となるドライアイスでガラモンの登場シーンが演出されている。

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