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菊ちゃんの編集履歴

2023-09-17 11:29:55 バージョン

菊ちゃん

きくちゃん

「菊」の名を持つ人物の愛称。

概要

「菊ちゃん」とは、名が「菊」である人物・キャラクターの愛称である。pixiv上で見られるものとしては以下のものがある。


  1. 漫画『Axis Powers ヘタリア』の擬人化キャラクター「日本」の通名本田菊の愛称。
  2. 漫画『五等分の花嫁』の登場人物・菊の愛称。

本項では2.について説明する。


『五等分の花嫁』の菊ちゃん

CV:新井里美


以降、当該キャラクターは原則として「菊」と記す。


人物

原作では第5巻所収の第38話「リビングルームの告白」に登場している。


中野一花が所属する芸能プロダクション「織田芸能プロダクション」の社長・織田の娘。


容姿は三つ編みのお下げ髪で、横長の丸顔。目つきと口が悪く、年長者に対しても高飛車な口の利き方をする。一人称は「アタシ」。


後述の通り、母親が蒸発しているため、父子家庭となっている。


「リビングルームの告白」

期末試験への追い込みで中野家五つ子の勉強会をしようとした上杉風太郎だが、二乃五月は一花が出演した映画の鑑賞、四葉は陸上部のヘルプを理由に欠席し、残るは一花と三玖のみとなったため、各自自習に切り替えることとした。ところが一花も急用ができたと言ってきたので風太郎が質すと、織田が急な出張が入ったために一花が急遽菊を預かることになった旨を説明した。これを自習をサボる口実だと疑った風太郎は、三玖ともども五つ子が住むマンションへ行くと、幼女が一人窓際でお絵かきをしていた。この幼女が菊である。


菊の実在を確認した風太郎だったが、菊を静かにさせて一花と三玖に勉強をさせようと思った矢先に菊の方から声をかけてきた。


お前、アタシの遊び相手になれ


これを受けて風太郎は人形遊びをするものの、「子供扱いすんな」「今のトレンドはおままごと」と返され、内心「子供!」とツッコミながらも、菊は本人役、風太郎は「アタシのパパ」(織田)役でままごとを始めることになった。


これに三玖が「ママ役をやる」と応じたものの、「うちにママはいない」「浮気相手と家を出て行った」という理由で却下された。


その後、エスカレートして菊が父の会社訪問をやる設定になり、一花と三玖を「二人ともパパに惚れている」設定の「ここの事務員さん」役に指名した。


この設定に乗ってきた三玖が風太郎に色仕掛けを仕掛けてきたの見た一花は、女優魂もあって菊に「新しいママ欲しくない?」とモーションをかけてきた。このやりとりから三玖は自身と一花のどちらが新しいママにふさわしいかを菊に質問したが、菊の答えはこうだった。


アタシは…ママなんていらない。(中略)ママのせいでパパはとっても大変だった。パパがいれば寂しくない


この様子を見た風太郎は菊の頭を掴んで菊にこう言った。


お前みたいな年の女の子が母親がいなくなって寂しくないわけがない。可愛げもなく大人ぶってないでガキらしくわがまま言ってりゃいいんだよ


この様子に三玖は自分が風太郎を好きになった理由を再認識し、風太郎に、


フータロー 私と付き合おうよ


と告白した。それを受けた風太郎は三玖に


違うだろ。 結婚しよう


と返事をして三玖を驚かせた。


とは言ってもあくまでもままごとの中での話であり、風太郎は直後に「菊! これでママができたぞ」と言いながら菊の頬を拳で小突いている。


その後、四葉と二乃・五月が帰ってきた時に、五月が風太郎に事情を聞き状況説明を受けて呆れる中、四葉は菊に「誰の役が余ってますか?」と聞いたところ返ってきた内容は「うちの犬」であったが、四葉はノリノリで犬の鳴き真似までした。その後に菊が二乃と五月に対して「そこの二人はおばあちゃん」と言ってきたのに二乃は静かに怒り、「で? なんの役だって?」と言いながら菊の頬を引っ張っている。

無題


三玖の告白は不発に終わったものの、三玖と一花は風太郎と五つ子の六人で一緒にいることの楽しさを再認識するのだった。


その他

菊が登場するのは「リビングルームの告白」のみであるが、原作では以後風太郎が織田と遭遇する度に挨拶の折に「菊は元気?」と声をかけている。


この「リビングルームの告白」のままごとの参加者は、全員母親を欠いているという共通点がある(風太郎と五つ子は死別、菊は離別)。


アニメでは

TV版1・2期のいずれにも「リビングルームの告白」は取り上げられず、映画版のエンドロールに風太郎に跨がる菊が描かれたワンカットが登場するのみで、この流れではお蔵入りに見える流れであったが、TVスペシャル版「偶然のない夏休み(前編)」にて回想シーンの形で取り上げられている。この際、原作にはないままごとの配役を元にした菊の描いた絵が登場している(下図はイメージ)。

菊ちゃんが描いたままごと


なお、アニメでの役名は「菊ちゃん」である。


ちなみに、上述の風太郎が菊を知った後に織田と遭遇する場面はTVスペシャル版時点でもアニメ化されていない(うち1回は該当回はアニメ化されているが、風太郎と織田が顔を合わせる場面が省略されている)。


pixivでは

「菊ちゃん」のタグが付けられた絵は1.の本田菊の方が多い。また、2.の菊ちゃんに本来適用されるべきタグ「織田菊」あるいは「菊(五等分の花嫁)」の使用事例はない。


関連タグ

全般

お菊

お菊さん


1.の菊ちゃん

ヘタリア

本田菊


2.の菊ちゃん

五等分の花嫁

菊姫:姓ともども名の由来と思われる戦国時代の人物。

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