概要
原作1055話のワノ国編終盤、四皇カイドウ率いる百獣海賊団との激戦を終えたルフィ率いる麦わらの一味。
しかしそのルフィを捕獲するため海軍大将緑牛が単独でワノ国に乗り込んでくる。
緑牛は麦わらのルフィの首を差し出せば帰ってやると立ち塞がった侍達に言うが交渉は決裂し戦いが始まってしまう。
この時シャンクスはワノ国の近海まで来ており、暴れる緑牛に対し背後から自身の覇王色の覇気を飛ばし威嚇、その際に放った台詞が…
「何も卑怯とは言わねェがよ…!!海軍…」
「海賊の歴史を変えて疲れ切った“新緑”達に…」
「そりゃあちょっとヤボじゃないか?………」
「そんなに恐いか?「新時代」が!!!」
である。
この際シャンクスは様々な過去を思い起こしており、その中にはシルエットではあるが幼少期のウタと思われる人物も描かれていた。
余談
原作1055話のサブタイトルは「新時代」となっている。
またジャンプ発売日が2022年8月1日で映画の公開日が8月6日であったため一部ファンの間では
「映画の宣伝のためにワノ国まで来たのでは?」
と言われているとかいないとか。
よく間違われるが怖いか?ではなく恐いか?である。
作中世界に訪れるであろう大きな変革を読者に期待させる大見得であったが、翌週で描かれた展開が読者予想の遥か斜め上を行くものであった事や、世界中で起こる事件や革命に対して海軍が対象せざるを得ない事態になってしまっている為、逆に緑牛に同情した読者が多く、「そんなに恐いか」に対して「こえーよ」と返す読者が続出した。