概要
【破壊力 - B / スピード - C / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - E / 成長性 - C】
SBRレース中、オエコモバがジャイロ達を襲撃する4日前に、アリゾナの悪魔の手のひらで身につけたスタンド。
オエコモバは国王の馬車を爆破したテロリストで、死刑判決を待つ獄中で爆薬を隠し持ち、看守の耳の中に入れ爆殺し脱獄した。本人も「爆弾は特技」と言っている程、爆弾に精通している為にこの能力を得たと思われる。
容姿
嘴があり、マント着た鳥人間のような見た目が特徴。
このスタンドデザインについて作者の荒木飛呂彦は「アフリカの民芸品か何かから発想を得た」との弁。
能力
自身が触れた物、或いは相手に触れられた時に能力が発動し、一定時間で外れる時計のような「ピン」を取り付ける。ピンが抜けた物は、更に一定時間経つと手榴弾のように爆発する。
このピンは非スタンド使いでも視認し、触れる事が可能で、手などで押さえつけていれば外れない。また、抜けても爆発する前に差し戻せば爆発しない。だが、このピンは些細な事で外れるようになっており、手に仕掛けられたピンが手汗が流れるのに伴い流れ出てくると言う事もあり、慎重に扱わなければならない。
ピンは固体だけでなく、水やタバコの煙のような流動物にも取り付ける事が可能で、実質的にあらゆる物を爆弾化する事が出来る。
この爆弾はかなりの破壊力があり、木造の建物を半壊させる程の威力を有している。
作中では、自身に触れたマウンテン・ティムに爆弾を取り付けたり、一瞬ジャイロの手に触れた事で爆弾を取り付けたりしていた他、ネズミ爆弾を作成したり、蜂の巣にいた蜂1匹1匹を爆弾に変えたりしていた。また、水やタバコの煙を爆弾に変えジャイロ達を追い詰めた。
余談
日本語の文章と言う、数あるスタンドの中でも唯一無二のスタンド名を持つが、これはオエコモバの名前の由来である「Oye Como Va」を和訳したもの。
ちなみに元ネタのバンドは、アメリカのアメリカのラテン・ロック・バンド「サンタナ」であり、邦題は「僕のリズムを聞いとくれ」と、微妙にちがう。
また少年ジャンプでの連載最終話にて登場した。
これ以降はウルトラジャンプでの連載となる。
関連イラスト
表記ゆれ
※漢字・カタカナ・ひらがなが混ざっている故、間違えてしまう事が多いので注意されたし。
関連タグ
オエコモバ : スタンド使い
ジャイロ・ツェペリ : 旧知の間柄
マウンテン・ティム ジョニィ・ジョースター : ジャイロ襲撃に巻き込まれる。
吉良吉影 : 同じく爆弾のスタンド使い。キラークイーンとは一度に多くのものに爆弾を取り付ける事が出来るが、任意のタイミングによる爆破が不可能と言う差別化がなされている。