実家が太い

じっかがふとい

裕福な家庭で育った身分ということ。育った家庭が裕福である（裕福な家庭に生まれ育った）という意味で用いられることのある俗な表現。

概要

裕福な実家を持っていること。あるいはそういった家庭で育った人のこと。親ガチャの勝ち組を指す呼称として2012年ごろから広まった言い方である。

対義語は「実家が細い」。この場合は経済的に豊かではないという意味の他に、ギャンブルや家庭不和などの問題があったとか、ネグレクトや虐待があったとか、親兄弟の介護をさせられたとか、地方出身だったとかいう意味が入っていることも多い。

フィクションにおいての「実家が太い」キャラ

さて、フィクション作品においては「実家が太い」キャラクターは結構便利キャラとして使われることが多い。

特にニチアサ作品では異世界人や宇宙人を複数人居候させたりするケースが多いため、主人公や2号戦士がやたら広い家を持っていたり、ご両親やおやっさんポジションの人が心が広かったり（主人公達が知られたく無いことについては目を瞑ってくれたりする）、やたら話の都合に便利なコネを持つ親戚がいたりする。

関連タグ

実家　親族　親戚

親ガチャ　コネ

寄らば大樹の陰

ご都合主義：フィクションにおいて。

居候、居候キュア：お世話になります。