概要
シャーロ国出身の軍人ネットバトラー。所有ナビはサーチマン。
初登場はエグゼ4レッドサンのレッドサントーナメント。
名前の由来は、ウクライナ弦楽器のバラライカから(またはロシア、当時のソ連 の宇宙船スプートニク2号に乗せられた犬のライカから)。
ゲーム
シャーロ国のシャーロ軍ネットワーク第13部隊隊長を務めている、13歳の少年軍人。
性格はクールで冷静沈着。幼い頃から一流の軍人になるための訓練を受け続けていた。
エグゼ4レッドサンのレッドサントーナメントで光熱斗と対峙し、
レジェンドオブネットワークでは大富豪の護衛のために熱斗と行動を共にした。
13歳にして戦闘機の操縦が可能で、なかなかの操縦テクニックを持っているらしい。
軍人としてのプライドの高さからか出会った当初は熱斗達を見下すような言動みせた。
ちなみにストーリー上、「エグゼ4」はブルームーンが正史であるため、「エグゼ5ブルース」においては熱斗とライカは初対面だと思われる(司令室に入って来たライカを見ても熱斗が何のリアクションも見せなかったことから)。なお、「5」でもチームオブカーネルがほぼ正史とみられているため、正史においてこの2人はレジェンドオブネットワーク以外での対面の描写がないことになる。
ただそちらではネビュラとの戦いで出会っていることになっているため、シャーロで協力した「4」のもう片方のトーナメントでの優勝者か、「5」のストーリーでゲームとは違う形で出会っている可能性もある。
アニメ
アニメAXESS第18話で登場し、Streamからは3人目の主役格に抜擢されて以降のBEAST+まで登場する。
バイクやスノーモービルの運転が可能であったり、戦闘機を操縦したり、フェンシングを得意としていたり様々な一面を見せていた(なお、二次創作では甘いものが好きという設定が度々出てくるが、作中ではデザートを好んでいることやオレンジジュースを飲んだりとそれを仄めかす描写は多少あるものの、明確に設定されていない)。
なお、アニメにおけるライカはゲーム版より身長が高く、「子どもの頃、~」や「学生時代の~」といった発言により、年齢不詳とされる。
初期は「戦いは頭脳でやる」をモットーとし日本の技術やオペレーターを見下しており、慇懃無礼な態度が多く、熱斗とロックマンに「君達の頭はオニオンリングのように空っぽなのか」と毒を吐いた。炎山同様に熱斗達にそっぽを向いていたが、話が進むにつれ、ライカの過去や性格を顧みるなど、よき仲間となっていった。「自分も戦う。やってみないとと分からないだろ」と生身でウイルスと戦う、レアメタル鉱山を見つけた英雄で友達の犬モロゾフを助けるために命令に背くという熱い一面も見せている。
AXESSの時点で準レギュラー扱いであり、当初はクロスフュージョンに懐疑的でクロスフュージョンに頼らなくても実体化したナビと戦えると豪語(実際にディメンショナルコンバーターを破壊してウイルスを対処した事もある)していたが、Streamではデューオの紋章及びクロスフュージョンメンバーの一人(本人曰くシャーロの上層部の命令)に選ばれ、以降のシリーズでも引き続き、熱斗、炎山に次ぐ3人目のネットセイバーとなる。
フェンシングの名手であり、国家代表選手とも互角に渡り合える実力を持つ。
その影響からOPやED、劇場版でも3人目の主役格として扱われている。
そのシンクロ率も光博士に「2人にも劣らない」と称されていた。
ちなみにおじのマレンコフ(CV:中田譲治)はシャーロのネット警察の長官。
プリンセス・プライドとは行動を共にする内に好意を寄せるようになるが、彼女が熱斗に好意的なのを察して複雑そうな表情を浮かべていた。
またBEASTでは、ビヨンダード世界でのパクチーとディンゴのカレー対決において、皆がパクチーのカレーに票を入れる中(熱斗を含む)、1人だけディンゴのカレーの方がうまいと評した。
漫画版
ロックマンエグゼ(鷹岬諒)8巻より登場。
指令室のような場所からサーチマンをオペレートしている。
他のライカと比べ、容姿が少し幼い。
登場作品
ゲーム
ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン
ロックマンエグゼ レジェンドオブネットワーク
アニメ
劇場版ロックマンエグゼ 光と闇の遺産(プログラム)
漫画
ロックマンエグゼ(鷹岬諒)