ツイスターゲームは、アメリカで1966年に発売された(※a)ゲーム「ツイスター」の通称。「ツイスター」が正式名称である(※a)が、多義語である(※a)ため、日本では「ゲーム」を添えて呼ばれることも多く、本項はこの名称を採用している。
全身を使って複数人で遊ぶパーティーゲームであり、一種のバランスゲームである。
ルーレットに似た指示板を回して出た結果に従い、マット(プレイシート)上の数多くの色付きの丸印の中から、指示された場所に自分の両手両足のいずれか一つを置き、それを全員で何度も続ける。続けるうちにどんどん無理な体勢を強いられることになり、バランスを維持することが難しくなる。そうして、バランスを崩して倒れたプレイヤーは負けになり、最後まで倒れなかったプレイヤーが勝ちになる。(※a,b:参考)
道具と遊び方
スピナーというルーレットの様な道具と、床に敷くマットからなる。
マットには碁盤目のように色つきの円が並んでいる。
スピナーを回すと「手か足か」「右か左か」「何色か」が指示される(例:右手を赤)。
- 審判がスピナーを回し、でた結果を読み上げる。
- プレイヤーはマットの上で全員スピナーの指示通りに手足を動かす。
- この時プレイヤーは手や足裏以外の部分がマットについてはいけない。
- 手と足裏以外の部分が(お尻やひざなど)マットについてしまったら負け。
日本での販売者
日本では当初、任天堂が販売していた。1998年から2018年3月31日(※b)まではトミー(タカラトミー)が、それ以降現在は、ハズブロジャパンが販売している。
表記揺れ
関連イラスト
「ツイスターゲーム」及び「ツイスター」でタグ付けされている作品の中から例示する。
- めっちゃゲームしてる!
- それってゲームしてる?
脚注
※a 「ツイスター」 コトバンク > 小学館『デジタル大辞泉プラス』
※b 「遊び方>ツイスター」タカラトミー(公式ウェブサイト)