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概要

2023年NHK大河ドラマどうする家康』第40話「天下人家康」のセリフ。

太閤豊臣秀吉亡き後、秀吉の重臣・石田三成は関東の雄・徳川家康と語らい、石田三成をはじめとする五奉行、徳川家康をはじめとする五大老による合議により、豊臣秀頼星人までの間、政権を維持しようともくろむ。

しかし、豊臣政権下において外様の大大名でもあった五大老の上杉景勝毛利輝元は最大の版図を誇る徳川家康を警戒、石田三成も次第に徳川家康への警戒を強めていった。

そんななか、朝鮮出兵から帰国した加藤清正福島正則黒田長政らは出兵の苦戦が石田三成ら秀吉側近の官僚によるものと不満を強め、徳川家康との結びつきを強めていった。

加藤清正ら豊臣秀吉恩顧の武将はさらに強まり、前田利家の死後、石田三成を襲って彼を政権の座から追放、佐和山に引退させることとなった。

これらの動きに徳川家康は天下を取ることを決意し、腹心の本多忠勝

 家康「もう引き返すことはできぬ…修羅の道をゆくことになろうぞ」と語り、

本多忠勝も

 忠勝「どこまでもつきあいまする」と覚悟を決めるのだった。

これらのストーリー展開に

視聴者は1年前の『鎌倉殿の13人』第44話「審判の日」で主人公・北条義時

   ここからは、修羅の道だ」と

  弟・時房に告げたのを思い出し、主人公による二年連続の「修羅の道」発言に大いに盛り上がるのだった。