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櫻井敦司の編集履歴

2023-10-26 01:20:00 バージョン

櫻井敦司

さくらいあつし

日本のミュージシャン。BUCK-TICKのボーカル。

概要

ロックバンドBUCK-TICKのボーカル。

1966年3月7日生まれ、群馬県藤岡市出身。O型。

ファンからの愛称はあっちゃん。所属事務所有限会社バンカーの二代目社長でもある。


BUCK-TICKの前身バンドである「非難GO-GO」時代はドラマーだったがヴォーカルが脱退したため自分がヴォーカルに転向、

現在のBUCK-TICKのラインナップと成る。

2015年からはソロプロジェクト「THE MORTAL」も開始。


作曲はほぼ行わないが、バンドの大半以上の作詞を担当、その退廃・エロス・耽美溢れる歌詞は後進バンドに大きな影響を与え、1970年〜80年代前後生まれのバンドマンの中には彼に影響を受けてプロを志した者も多い。

歌詞の世界観や「魔王」とも呼ばれるルックスや存在感は多くの二次元系クリエーターにも大きな影響を与え、商業誌で発表された漫画作品の中にも彼をモチーフとしたデザインのキャラクターが登場することも度々あった。


50歳を越してもなお健在な美貌と存在感から長年根強い人気を誇り、一般の音楽ファンやバンドキッズ・バンギャルのみならず漫画家や音楽業界人、芸能人にも多くの信者を持っていた。

また本人もシャイな面がありつつも交友範囲が非常に広く、ヴィジュアル系をはじめとしたロック系の同業者や漫画家とも親しく酒を酌み交わすなどしていた。



大変な好き。

そのルックスとは裏腹に服のセンスが壊滅的なことでも有名で、ほっかむりや猫柄のシャツなど伝説的な服装を披露している。


二回の結婚歴があり、最初の結婚時に設けた長男遠野遥は小説家となり、芥川賞を受賞している。

遠野が作家として知名度を上げたのちの2020年に親子関係については公表され、文芸雑誌で父子対談を行なったことがある。


突然の訃報

その後も精力的に活動していたが2023年10月19日、横浜市内で行われたBUCK-TICKファンクラブ限定ライブ最中に体調不良となり、三曲目を歌い上げた後にスタッフに支えられながらステージを降りそのままライブは中止。直後に救急搬送されていた。

その後に予定されていた他メンバーのイベントやBUCK-TICKのワンマンライブも中止になりファンが心配する中、同月10月24日に「搬送された19日の深夜23時過ぎ、脳幹出血で逝去していた」ことが発表された。享年57歳であった。

葬儀は身内で執り行われた後に発表され、後日ファン向けのお別れ会を行う予定とのこと。


2018年には腸管出血で一時休養、2022年にはCOVID-19に罹患するなど(軽症ではあったが)決してこれまでも無病息災というわけではなかったがその度に復活しており、あまりにも急な重病の進行に衝撃が走った。


ヴィジュアル系界隈としても8月末に元Laputaのボーカルakiが52歳で急逝したばかり(こちらも特に体調に問題が見られなかったツアー中の突然の体調不良によるもの)であり、まだそのショックの余韻も冷めてないタイミングでの訃報であったため尚更ダメージが大きかった。

さらに半年前の4月には、2019年5月に椎名林檎とソロで出演したことから以前から1995年以来のバンドでの出演も望まれていたミュージックステーションに28年ぶりの出演を果たしたばかりで、これが最後の歌番組出演となった。

ちなみに2019年のソロでは、同郷の先輩である布袋寅泰(藤岡市の隣の高崎市出身)とも共演しており、皮肉にも先輩のBOØWYの4名よりも早くこの世を去ってしまった。


後輩に対しても優しく接する人柄で多くの同業者に慕われていたため、先輩後輩を問わず多数のミュージシャンがSNSでお悔やみを表明した。


最後にステージで歌った曲は「絶界」 であった。(歌詞参照


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BUCK-TICK 残念なイケメン

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