概要
群馬県の南西部に位置する市。
東は埼玉県上里町・神川町、西は高崎市・甘楽町・下仁田町、南は神流町・埼玉県秩父市、北は高崎市・玉村町と隣接している。
高速交通網が充実しており、上信越自動車道及び関越自動車道の結節点と、東京から約1時間という優れた交通の利便性を有している、群馬県の玄関口。
その一方で市域の7割が山間地であり、自然が多くのどかな田園風景を身近に感じることのできる市でもある。
歴史は古く、古墳時代の史跡も多く発見されている。室町時代には関東管領職にあった上杉憲実が平井城を築き、一時期は群馬県の中心地であった。江戸時代は日野絹の集散地として栄え、明治時代以降は高山社に代表される養蚕業の先進地、また、木材の集積地として発達してきた。近年は交通の便の良さから、工業が盛んになっている。
観光スポットとしては、巨岩・奇岩が並ぶ三波石峡や、冬と春の2度咲く「冬桜」、市の花でもある「藤」を楽しむことのできる公園などが有名。
関連タグ
八高線群馬藤岡駅:1980年代に駅前のたばこ店をたまり場にしていた少年たちが成長し、30余年もの間続くバンドが生まれた。