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ぐんまちゃんとは
群馬県のマスコットキャラクター。初代と2代目が存在する。
<初代>
昭和58年に開催された「あかぎ国体」に合わせて誕生。デザインは絵本『11ぴきのねこ』で知られる漫画家・馬場のぼる。
見て分かる通り「四本足で走る馬」をモチーフにしているが、群馬県に著作権を移す際「デザインの変更」を含めなかったため自由なポーズをさせることが出来なかったという。
<2代目>
(アニメでの声優:高橋花林)
平成6年10月15日~16日に開催された、第3回全国知的障害者スポーツ大会「ゆうあいピック群馬大会」のマスコットとして誕生した。
モチーフは馬だが、モデルは小型馬のポニー。
この時に付けられた名前は「ゆうまちゃん(ゆうあいピック+ぐんま)」。だが大会終了後も人気は衰えず、そのままスポレクぐんま、技能五輪ぐんま、ねんりんピックぐんま、都市緑化ぐんまフェア、群馬DC(ググっとぐんま)のマスコットを歴任。
そして平成21年度からは「2代目ぐんまちゃん」に就任。県外に向けて、群馬県をPRするイメージアップキャラバンの隊長としても活躍中。現在では広報誌やパンフレット、ホームページで、様々な姿に扮して、群馬県のPRに奔走している。しかも著作権フリーという素晴らしさ。
過去のゆるキャラグランプリでは2012年、13年と連続して3位を獲得し、2014年にはついに念願のグランプリとなる。現在のデザインになってから実に20年目の快挙だった。
テレビアニメ
2021年10月には、なんとテレビアニメ化することに。群馬テレビをはじめ、TOKYO MX・テレ玉・チバテレビ・tvk・とちぎテレビでも放送される。群馬オンリーや関東限定というわけではなく、サンテレビ・KBS京都でも放送。また、NTTドコモ系の配信サービスのdTVなどでの配信も行われている。なお、HKT48の今村麻莉愛(群馬県出身)がエンディングテーマを歌唱している。
2023年4月30日までにふるさと納税(34000円)すると、シーズン1を収録したBlu-ray2枚組が配布される。
舞台となるのは群馬県とは異なる「ぐんま」という不思議な世界。不思議な世界ではあるのだが、優しくて温かい場所でもある。そんな「ぐんま」を舞台としたアニメ。なお、グンマーとも違うのかは不明である。
放送されるテレビ局ではほぼ共通してニチアサで放送されている(配信などは別)のだが、その内容はかなりの割合でメタ発言を含むものであり、さらに言えば群馬県のご当地名物も取り上げられることも……。
2023年4月から第2期の放送が予定。放送局についてはBSフジ、AT-Xが追加された一方で、群馬テレビおよびTOKYO MX以外の地上波局が離脱となった。TOKYOMXではニチアサで放送予定で、字幕放送対応(そのほかの対応番組は私の百合はお仕事です!と刀鍛冶の里編)となる。
スポンサーに関しては群馬県に本社を置く(もしくは群馬県をメインとする)企業がクレジットされており、例としてヤマダ電機やオープンハウスなど。JAもスポンサーにいることがある。