概要
世間一般で知られている「ぐんまちゃん」が登場時に名乗っていた名称。現在のぐんまちゃんは二代目で先代が存在した。(下図参照)
元々は1983年に群馬県で開催された国体キャラとして先代が誕生したが、版権の都合で自由にポージングを変えられないなど二次使用のハードルが高かった。
そして時が経ち、1994年に開催された第3回全国知的障害者スポーツ大会にて登場したのが、後に二代目ぐんまちゃんを名乗る「ゆうまちゃん」だった。
しかも、その愛らしいデザインが老若男女問わず広く受け入れられたことで次第に県内で高い認知度を誇る様になり、2000年代後半には群馬県で開催される競技大会に必ずといってよいほど見かける状態となった。結果、2009年より二代目ぐんまちゃんに就任する運びとなり、ゆるキャラブームの波に乗って全国屈指の人気ゆるキャラとして地位を固めた。
今日では先代ぐんまちゃんの姿をまず見かけることはないし、pixiv上でも数点ほどしか初代ぐんまちゃんの顔を拝むことができない。
関連事項
モッピー⇒もずやん:同じく国体キャラとして登場したが、後に改名したゆるキャラ。こちらはUSJとの版権事情で改名する運びとなった。