- フレーバーテキスト
全空の脅威に座する星屑の長は愛する家族を守るべく、遙かなる蒼天の総てを掌る。
抗争の果てに生まれる憎悪の連鎖を全て引き受け、己で全て断ち切ると強き決意を胸に抱き、弟と共に家族を想い、護り続ける。
概要
レアリティ | SSR |
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属性 | 火 |
タイプ/武器 | バランス/銃 |
種族 | エルーン |
年齢 | 17歳(自称) |
身長 | 169cm |
趣味 | 星屑の街の掃除(最近街路樹を植えた)、年下の子達の服を作ること |
好き | 星屑の街の仲間達、静かな場所 |
嫌い | 騒がしい場所、短気な人 |
声 | 佐藤利奈 |
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポート |
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通常SSR | ダンス・マカブル | インテンスバレット/ラストオーダー/スターダスト | 魔弾の射手 |
最終上限解放 | ダンス・クレマシオン | インテンスバレット/ラストオーダー/スターダスト/十狼の雄叫び | 魔弾の射手/ピースメイカー |
限界超越 | トリオンフォ・デラ・モルテ | インテンスバレット/ラストオーダー/スターダスト/十狼の雄叫び | 魔弾の射手/ピースメイカー/ラストホープ |
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の銃使い。
同じ十天衆の短剣使い、カトルの双子の姉。
古戦場武器『十狼雷』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
性格は弟と反対に冷静で「ん・・・・・」が口癖。ちょっと男言葉が混じっている様にも聞き取れる。
『自らの強さ』をもって外側から故郷の星屑の街と皆を守りたいカトルに対し、今いる仲間達を内側から護りたいという保守的な考えを持っており、そこにはかつて自分達が生きるため、多くの人の命を奪ってきたことが起因している。それ故か復讐によって生み出される『負の連鎖』を止めるためならば、自らの生命を犠牲にしても構わないというやや自己犠牲じみた考えを持っている。
ちなみに年齢が『自称』なのは、孤児だった故に自分の誕生日を知らないためである。
容姿
茶色い耳に淡いピンク色の長髪を無数の三つ編みにしたものを一つに束ねている。
着ている服は弟同様背中が丸見えな上に下はスリングショットという大胆ぶり。
顔に少々濃いめの化粧をしている。(※)
夏イベント「ビリビリ☆エレクトリカルサマー」では十天衆中5人目となる水着姿をお披露目。
カトルとお揃いの房飾りのついたショールを羽織り、水着の上から白いワンピースを着用。(よく見ると裾が微妙に透けている)
足元はウェッジサンダルになり毛先の髪飾りは大きな赤いリボン。
弟妹達の飲み物を買いに来た所をナンパされてしまい、それを見かけた主人公達に助けてもらう。
ちなみにこの一連の場面、彼女とカトルが加わっているか否かで掛け合いが4通りに変化する。
2019年8月4日から同イベント復刻にともない「サマーバカンス・ツインズ」としてカトルと一緒にスキン実装された。
(※)周りが子供だらけの街で大人達に甘く見られないよう、少しでも大人に見えるように厚化粧をしている。
性能
十天衆は勿論、他のキャラクターでも例のないアイテム収集に特化したキャラクター。主人公のジョブで言えばシーフ系にあたる。
何よりも目を引くのが「編成しているだけでドロップ率上昇」のサポアビ。
気休め程度の効果量ではあるが、常にアイテムドロップと戦うゲームであるグラブルにおいてこれ以上に重要な効果はないと言っても過言ではなく、極端な話全属性・あらゆる編成に(控えとして)採用されうる究極の汎用性の持ち主。
しかし、当然ながら火属性以外の編成では控えの枠を1つ放棄するも同然となるので、特に誰もが最善を尽くすことを求められる高難度マルチでの採用は憚られる。
(それでも、プロトバハムート、ジ・オーダー・グランデ、撃滅戦のゼノディアボロスやゼノコロゥ、四象降臨の無属性レイドバトルではドロップするレアトレジャーの関係で使われるケースも散見されているので、一概に火属性編成以外では……とは限らない)
また、ドロップ率を高めるトレハンLvを確定で上昇させつつダメージを与える1アビを持ち、スタメンで使うことでより稼ぎに貢献できる。
それ以外ではシーフ系のお家芸であるブレアサ(追い撃ち)効果の《ラストオーダー》が特徴的で、火力要員としての性質も持つ。
ただしあまり強力とは言えず、キャラが十分に揃っていれば専らトレハン要員として扱われることになるだろう。
最終上限解放後は一転して、戦力としても一線級に昇格。
《ラストオーダー》でいつでも追い撃ち効果を反映させられる独自デバフ「強襲」が付与できるようになり、汎用性が格段にUP。さらにダメアビ《スターダスト》に追加ダメージと確定TA効果が追加され、火属性トップクラスの瞬間火力が出せるようになった。
これだけでも強力だが、一番の目玉は4アビ《十狼の雄叫び》。なんと味方全体に《ラストオーダー》と《スターダスト》の効果を付与するというとんでもない効果。つまりパーティー全員が「確定TA+追加ダメージ+追い撃ち」をする。しかもこれ2T持続(ただし追い撃ち効果は1回のみ)。
これが火属性の擁する強力な召喚石との相性が抜群で、ザ・サンを撃てば味方3人が再行動によりTAが7人分発生し、シヴァを撃てば2T目にも特大火力でTAが出来る。
この破格を超えたやりすぎな火力によりいつしか「エッセル砲」と呼ばれるようになり、火属性がHLマルチに参加する際はエッセル砲の数で戦術が変わるほどのパワーを有している。
また、サポアビのドロップ率アップもちゃんと強化される。
しかし、十天衆の最終解放には加入の比ではない膨大な手間を要するため、(全員最終解放を目指す層でない限り)稼ぎのためにエッセルの最終解放を目指すのは本末転倒もいいところであり、そこまで評価される点ではない。
もっとも前述の通り純粋な戦力面の強化だけでも他の十天衆に引けを取らないので、有力な選択肢としては扱われる。
2021年8月20日にはニオと共に最後の限界超越実装となり、最初からレベル150まで実装されている。しかし、150まで到達するには相応のやりこみが必須となるので、ご注意を。
その限界超越は、奥義使用後に1アビが即時使用可能(レベル110)、トレハンレベルが最大10になるサポアビ実装(レベル120)、1アビの追加性能に「敵全体に対してランダム弱体化デバフ付与」(レベル130)、サポアビ3に「敵のトレハンレベル10以上で与ダメージアップ」を追加(レベル150)という具合にトレハンレベルが重要なポジションになるキャラになった。ランダム弱体化には「麻痺」などはないが、付与されるデバフは回復不能デバフとなっているため、高難易度レイドの弱体化要員として運用できるようになったのも大きい。
それからしばらくして、主人公もキングというトレハン特化ジョブが実装されることとなり、組ませた際にどのような性能が……と言うのは言わなくても分かるだろうか。
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | 魔弾の射手・エッセル |
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種類 | フォロワー |
クラス | ネメシス |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 3 |
進化前 | 攻撃力:2 体力:4 |
能力 | 自分の「進化可能でないターン」の終了時、これを手札に戻す。 |
ファンファーレ カードを1枚引く。 | |
奥義 10; +2/+0して、疾走 を持つ。 | |
解放奥義 15; 自分の手札のフォロワーすべては疾走 を持つ。 | |
進化後 | 攻撃力:4 体力:6 |
能力 | |
CV | 佐藤利奈 |
収録セット | 十天覚醒 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※奥義(解放奥義)…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。
トレハンを再現したドロー能力に加え、2アビを再現した奥義能力と、4アビを再現した解放奥義能力を持つ。
進化可能でないターン(先攻は1~4ターン、後攻は1~3ターン)は場に出しても手札に戻ってしまうデメリットがあるものの、疾走を付与する解放奥義が発動すれば、まさに「エッセル砲」と呼べる火力を出せるだろう。
関連イラスト
関連タグ
カトル(グラブル):双子の弟。
エッセル※曖昧さ回避