概要
四脚を採用したACの総称。
移動速度が速く安定性が高さから、シリーズによっては接地中に限り構え動作の必要な武器を移動しながら撃てる。
代わりに垂直機動が鈍くEN消費が高い。
シリーズごとでの足の動き方の変化がなぜかやたらと多い脚でもある。
『Ⅵ』系では滞空が可能
基本構成
上記の通り作品毎に挙動の変化の激しさから、構成が大きく異なるので分けて記載する。
ACからAC2規格
通常の移動速度こそ速いものの、ブーストダッシュが使用不可能なため瞬間的な機動力は劣る(ただし、設地中限定のキャノンの使用制限解除から、余り気にしなくても良いが)。
パーツ全体の消費ENの高さから、EN兵器の採用は避けたいのだが、初代規格では下手な腕部用の銃火器より軽いENキャノンがあるため、軽量級構成をするか更なる武装or装甲の充実化を図りたいならば、それも選択肢に入るのが物悲しい。
尚、垂直上昇はレバー入れの状態でも行われる仕様から、0距離からのジャンプ斬りを狙い易いため、軽量パーツで纏めた剣豪型もある。
AC3からACNX規格
ホバー推進から歩行推進に変更され、ブーストダッシュならび小ジャンプ移動が可能になった。
ただし、設地中限定のキャノンの使用制限解除と歩行推進の変更は相性が悪く(=キャノンを使用するとブーストが使えず的になる、ブーストによる垂直移動を使用するとキャノンが使えず攻められないetc……)、アセンブルの難易度を上げてしまっている。
そのため、軽量級の場合はキャノンの使用を封じるなど、本末転倒なアセンブルに陥るケースも……。
ACNXではバックユニットのレールガンの登場により、ブースト移動と火力の両立が幾分か容易になったが、ほぼ全ての外装パーツの消費ENが激増したため、基本的なアセンブルすらままならない事態に陥った。
AC4、ACfA規格
陸戦+空戦型。歩行推進等はACLR以前と同様だが、空中飛行時に脚を畳むことで機動性が増すギミックが内蔵された。
4系では全脚部でキャノンが構え無しで撃てるようになったが、安定性が非常に高い事からキャノン系統を硬直せずに撃てるという意味で「四脚でキャノンを撃つ」メリットは無くなってはいない。
AC5、ACVD
陸戦+空戦型。EN兵器(TE型)に弱くプラズマミサイルが大の天敵。
ブースト時の滞空性能が非常に高いという特徴があり、長時間に渡ってトップアタックを仕掛ける事が出来る。
更に構えキャノン展開時には後ろ足からアンガーが展開されることで安定した砲撃が可能に。一部スナイパーキャノンでの遠距離精密砲撃は同脚専売特許級の扱いを得ている。
ACVI
地上推進は3系以後と同じ歩行推進だが、空中で滞空するホバー機構が追加された。
有名な使い手
関連タグ
スキュラ(アーマード・コア3)、スネイクチャーマー、ピン・ファイアー、リム・ファイアー、ミセス・テレジア、シャミア・ラヴィラヴィ、王小龍、G1ミシガン:pixiv百科事典にて個別記事がある四脚型ACを駆るレイヴン・リンクス・傭兵達。