ラブーリ星人バラン・スー

てんびんやろう

『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザー(宇宙人犯罪者)。

「太陽系第3惑星への、侵入に成功したぞ。約束を果たせ！」

CV：無し

データ

絶対に浮気をしないとされる種族であるラブーリ星人のアリエナイザー。

広い肩と長い腕を持った天秤のような姿の巨大宇宙人で、短い脚で移動する。

スペシャルポリスの情報によると、ラブーリ星人はとてもドライな性格で、まさに天秤のように何事も二者択一で考えるとされている。常に自分に有益な方をシビアに選択できる彼らに、義理人情の概念は無いらしい。

作中では一貫して「天秤野郎」「天秤くん」と呼ばれている。

ディアマンテ星人ドン・モヤイダに「無許可かつ格安で地球に移住できる」と騙されて地球にやってきたが、実際は体内に怪重機ファンクラッシャーのコントローラーを組み込まれ、その運び屋をさせられているだけだった。

地球に来た時点でドン・モヤイダに裏切られた腹いせに、長い腕でバスを持ち上げてバスジャックを行い、地球脱出用のロケットの手配を宇宙語で要求するが、駆けつけたデカレンジャーにあっけなく現行犯逮捕された。

母星の名前の由来は「ラブリー」もしくは「リブラ(天秤座)」のアナグラム。

個人名の由来は単に「バランス」。

バラソーサー：バスを持ち上げた巨大怪人の先輩。

バランス：天秤座繋がりの後輩。ただしこちらは戦隊の1員。

リブラ・ゾディアーツ：同じく天秤座繋がりの怪人。

バットアンデッド：同時期の特撮作品に登場する第1話の冒頭に登場する怪人繋がり。