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サン(アンデラ)の編集履歴

2023-11-18 10:28:41 バージョン

サン(アンデラ)

くそやろー

戸塚慶文の漫画「アンデッドアンラック」の全ての元凶

本誌最新話のネタバレを含むため注意!!






















概要

戸塚慶文の漫画アンデッドアンラックで起きる全ての悲劇を撒いた元凶

「世界の肯定者」であり創造主。

姿を見せない超常の存在、まさに「神」として万物の頂点に君臨している。


世界に次々とUMAや理(ルール)を追加し、否定者と認定した者達の人生に最悪のタイミングで能力を与えて人生を破滅させるなど、超越者としての力をほしいままにしている。

その理由は、もう一柱の神であるルナと、「UMAが勝つか、人類が勝つか」という、地球と人類を巻き込んだ壮大な賭け事を行なっているからである。


なお、神は太陽の中に潜んでおり、名はSUNであることが明かされている。


容姿

古代遺物(アーティファクト)の記憶の中で、稀に神の姿は確認できる。その姿は、途方もなく巨大な黒い人型。


第125話【No.125 11分】において、最期の罰(ペナルティ)ラグナロクにより神が否定者達の前に姿を表した。

太陽から現れた『それ』は、全長10mは優に超える人型をした超大型巨人頭からつま先まで体全体がボコボコと泡立ち、まるで無数の眼球が生えてるような禍々しさ。太陽から出て来ただけあり、体全体から高熱を発している異形。この他、目鼻口など目立った生物的特徴はみられず、のっぺらした体表が彼を別次元の存在であると物語っている。


能力

神と呼ぶにふさわしい圧倒的な力を持つ。巨体とそれに伴う運動エネルギーは立ち上がっただけで大地を踏み割り、雲を引き裂く。太陽そのものであるため近付くだけで全ては焼き尽くされ、焼かれずとも超高熱で相手を蒸し焼きにしてしまう。体の中から岩石を瞬時に地球一周するほどの速度で射出し、狙った箇所を狙撃できる。顔面部に穴が開くとそこからビームを発射し、これは三種の心器のイージスでなければ防御不可能。

防御力においては地球上の電力をかき集めた超弩級組織最終兵器対神波動砲(スーパードレッドノートユニオンリーサルウェポンスペリオルバスター)やジェイス、ヴィクトールによって極限まで力を発揮させた三種の心器、リベリオンですら足止め程度にしかならず、さしたるダメージを与えられなかった。


100周のループで積み重ねた戦力でも希望の見えぬ圧倒的戦力差。果たして神に届きうる力は存在するのだろうか。


クソヤロー

上記のように圧倒的な超越者として存在するため、神の強いる理不尽な理(ルール)や否定能力の追加に抗うことは不可能である。

中でも「否定能力」はその人物にとって最悪のタイミングで付与されるため、そのあまりの理不尽さに怒りを禁じえない読者が後を立たない。


例として、

・海外出張に赴く両親を抱きしめキスをする少女。そのタイミングで、少女に否定能力「不運」を付与。飛行機事故で両親と数百人の乗客を死亡させる。

・最愛の人の手術に臨む医者。その手術の最中、医者に否定能力「不治」を付与。最愛の人を出血多量で死亡させる。

・戦争中、通信役を担っていた軍人。仲間への危機を知らせるために通信を行おうとした瞬間、否定能力「不通」を付与。逃げ遅れた仲間を戦死させる。

などが挙げられる。


キャラクターたちの人生を弄ぶかのような神の所業。その悪辣に打ちのめされる回のことを、読者は最大限の罵倒と敬意を込めて「神展開」と呼ぶことが多い。

そう、今作に対して読者が口にする「神」とは、罵倒語に他ならないのである。


備考・余談

創作元(モチーフ)は、北欧神話の最終戦争「ラグナロク」で現れる炎の巨人・スルトと思われる。伝説では、溶岩流の如き炎をまとう黒ずんだ外見の巨人、終末の戦いや滅亡を象徴する存在であるという。


関連項目

アンデッドアンラック アンデラ

世界(アンデラ) 太陽 / 太陽神 創造神

邪神 黒くてでっかいの 全ての元凶


調整者(アンデラ)・・・神へ従属する者

ルナ(アンデラ)・・・神・サンと対照的な超常存在



超大型巨人・・・身長60m超の並外れた巨躯を持つ巨人。高質量から繰り出されるパワーと併せて、体表から高熱の蒸気を噴出できる特性がある。これは近づきすぎた人間黒く焼け焦げてしまう程に高熱。


太陽の神ニカ・・・同じ掲載誌作品にて登場する太陽神だが、こちらは人を笑わせ苦悩から解放してくれる伝説の戦士とされていて人を苦しめるサンとは全くの正反対である。

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