概要
名前からフランス系と思われる、炸薬の業界リーディングカンパニー。
「名は体を表す」とは言うが、社名からして爆薬であるピクリン酸の別名「メリナイト」であり、社章も綺麗な花火。
火薬の組成から自社で組み上げる、こだわりの花火師集団にして今作の変態企業…のうちの1つ。
過去シリーズにおける有澤重工の系譜と思われる。
終盤において、タキガワと二社並んで最後まで中立の姿勢を貫いた。(同じく、中立の立場を取っていたファーロンは途中できな臭い行動を取っていた為、例外)
有名な製品
MAJESTIC
メリニットが開発したバズーカ
同社は炸薬の組成から自前で行う業界の花火職人であり
武器も無駄がなく扱いやすいことを重視して設計されている
プレイヤーがSONGBIRDSの次に目にするメリニット製品であり、このフレーバーだけならおかしいと思うことはないはず。
尤も、この後に増えるメリニット製の小型バズーカ・グレネードはどいつもこいつも「手数より威力」旨のフレーバーがついて回るのだが。
SONGBIRDS
メリニットが開発した小型連装グレネードキャノン
中量機体オーナーから寄せられた要望に応えて作られ
爆発威力の低下を連装化で補っている
肩部グレネードキャノン。アップデートで弱体化が入ったものの、搭載する機体を選ばない低負荷と十分な威力、連装化による汎用性により今作の「導き武器」に数えられることも多い。
「比較的小型で取り回しが良い」というメリニットの大艦巨砲主義に真っ向から反する製品だが、「客に詰められて小さく作らざるを得なかったので自虐気味に『囀り』と名付けた」という説がまことしやかに囁かれている。
EARSHOT
メリニットの開発した大型グレネードキャノン
過剰とも言える威力と爆発範囲を誇る同社のハイエンドモデル
取り回しは劣悪だが その圧倒的破壊力に魅せられた傭兵も多い
メリニットの精神が形になったような大型グレネード。
爆発武器最高クラスの威力と爆発範囲が特徴で、直撃しなくとも爆風に巻き込めることも珍しくない。
しかしそれ以外の要素は考慮していないようで機体負荷やら弾持ちは劣悪であり、アップデートで短縮された上でもリロードに9.3秒かかる。
余談
- 各種フレーバーテキストから爆発物キチ扱いされることが多い。しかしながら他の会社もミサイル狂だったりパルス狂だったりプラズマ狂だったりとコーラルをキメている訳でもないのに四人四色の魑魅魍魎ぶりを見せている。
- 今作の例に漏れずメリニットも集団幻覚よろしくマスコットキャラ制作や擬人化が行われている。なお、名前の響きからかフロム前作のあの方が引っ張り出されてくることも多め。