概要
パルスガンやパルスバックラー、パルスブレードなどのパルス技術を用いたAC用の装備を開発している星外企業。とあるミッションで回収できる情報ログによれば惑星ルビコン3でコーラル争奪戦を繰り広げる二大企業ほどの野心はなく、自社製品さえ売れればそれで良いと考えているようだ。
同社はパルス技術のリーディングカンパニーのようで、パルスを発生させる兵器は主にここが製造元。
名前から日系企業と思われ、モチーフはヤマハの可能性がある(ヤマハは楽器製造から始まってバイク等に手を伸ばしている為。タキガワ製品にも、弦等の楽器に関連した特徴を持つ物がある)。
製品
HI-32: BU-TT/A
タキガワ・ハーモニクスが開発したパルスブレード。
初期機体の武器としてはダントツで強力な装備であり、タキガワ社の傑作武器と称賛する傭兵の声も多い。
今作の近接武器らしい強力な攻撃力・衝撃力を備え、総火力に優れる二連斬と生当てしやすいチャージ袈裟斬りの使い分けも可能。
更に、リーチやモーションの当てやすさも中々な上に、攻撃の発生自体かなり早い部類なので甘えた回避を許さない。
装備負荷も軽く非常に扱いやすい上、弾切れの心配も無い為、保険としても心強い。
弱点は強いて言えば「若干インターバルが長め」「2連切りはスタッガー追撃に使うと敵を吹っ飛ばすためそこからの追撃がしづらい」といった所だが、これも本当に「強いて言えば」という程度で、運用で十分カバー可能な範疇。
今作の近接武器はそれぞれ攻撃時の挙動が異なるので、過去作の様な同モーション内で「強いが重い / 弱いが使いやすい」という様な選び方は出来ず、モーション(=ダメージ判定までの速さ)や性能、重量やEN負荷を勘案し選定する事になる。
パイルバンカーやチェーンソー、レーザースライサーといった高火力武器は相応に高負荷で動きのクセが強い傾向もあり、他の近接武器を入手した後でも、軽い・当て易い・火力も出せる本武器を愛用するプレイヤーは多い。
誰が呼んだか定かではないが、読み方は「必殺ぶった斬り」……らしい
HI-16: GU-Q1
タキガワ・ハーモニクスが開発した、連射型パルスガン。
高周波振動パルスを継続して浴びせる事で対象を破壊し、特に同じ技術の表裏であるパルス防壁を相殺する。
本作のパルスガン(パルスキャノン)は弾が散らばりまくる上に連射し続けると僅か数秒であっという間にオーバーヒートしてしまう為に使い難い武器。その分当て続ける事さえできればえげつない瞬間火力を叩き出す。
HI-18:GU-A2
大型パルス発振器を採用したパルスガン。
威力向上・有効範囲の拡大に成功した事で、パルス防壁の相殺能力も向上している。
SI-24:SU-Q5
背部に装着するパルスシールド。バランス良くまとめられており、扱い易いのが特徴。
SI-27:SU-R8
背部に装着するパルスシールド。
円型に展開し、通常ガードに強く設計・製造されているのが特徴。
SI-29:SU-TT/U
背部に装着するパルスバックラー。
イニシャルガードに強く設計・製造されており、持続時間が長く敵弾を防ぐ事が出来るのが特徴。