概要
初登場は『ドラゴンクエストⅦ』。両手に盾を持ったモンスター。
そのドアのような盾には、魔人の顔が彫られており、そこから「こおりのいき」を吐いて攻撃することがある。外見通り守備力が高く、「におうだち」や「だいぼうぎょ」で守りを固めてくる。通常攻撃はキック攻撃で、扉のような盾を使って挟んで攻撃することはない。
『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードⅡ』にも登場、両手に持っている盾で相手を挟んで攻撃する「シールドクラッシュ」と原作でも使用した「こおりのといき」。僧侶と組むことで、「シールドクラッシュ」が「鉄壁の守り」に変化する。この技は、攻撃を受けるたびに守備力が上がる技である。
『ドラゴンクエストⅩ』では、オーガキングとたてまじんと共にシールドで攻撃を防御する能力が追加された。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズにはDQMJ2Pから登場。物質系のSランクで、遺跡に出現する。
テリワン以降はAランクになったが、デスタムーアやホーンビートル等の配合素材にもなる(デスタムーアの方は図書室にてヒントが記されている。)
DQM3ではなんとEランクに降格した(本作ではこいつに限らず以前よりランクが変動したモンスターが多い)が、それでもEランクの中では強い方であり、メタルハンターとシールドこぞうの配合で生み出せる。
シールドオーガ系のモンスター
- オーガキング
魔人が封じられているといわれる盾を持っている、オーガ達の王。その盾から、「あやしいひとみ」や「こごえるふぶき」を使ってくる。もちろん防御もする。見た目からして守備力が高そうだが、周囲のモンスターと比べてそれほど守備力が高いわけではない。ちなみに、見かけに寄らず小心者らしい。
低確率でオーガシールドをドロップする。『ドラゴンクエストⅦ』ではこれが唯一の入手手段。
- たてまじん
『ドラゴンクエストⅩ』で登場した、シールドオーガの下位種。盾には魔人の顔が彫られてない。防御力は高めだが、「シールドバッシュ」というダメージを与える上に相手を吹き飛ばす効果がある技を使ってくる以外は特にいやらしい攻撃を仕掛けてこない。しかし守備力は高め。これまで散々な魔人人生を送ってきたが、でかい盾を得て再起を図ろうと決意した魔人である。
- 謎の武装兵
クエスト「修羅への道」で戦うことになるモンスター。外見はシールドオーガに似ている。
使用技は「あやしいひとみ」、「だいぼうぎょ」、「つめたいいき」、「シールドバッシュ」。
- マッスルオーガ
ニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストⅦ』で追加されたモンスター。盾を持っていないシールドオーガのような外見をしているが、実は守備力はシールドオーガとオーガキングより高めである。
使用技は「せいけんづき」と「すてみ」。
- じごくのドアボーイ
オーガキングの転生モンスターで、地獄の門を開け閉めしてくれる礼儀正しい紳士な魔物。見かけによらぬ温厚な人柄だが怒ると扉ではさんでくる。誰であろうと地獄に招き入れるウェルカム精神の持ち主。ドアのような盾には顔が付いているが、トゲ状のものがついてない。倒すと「地獄扉番ハンター」という称号がもらえる。
使用技は「つうこんのいちげき」と「大ぼうぎょ」と「シールドバッシュ」と「盾ガード」
- れんごくの番兵
『ドラゴンクエストⅩ』(Ver.3.0)に追加されたモンスター。工房両面のバランスが優れた戦闘のプロフェッショナルで、試練を与える存在として人々の前に立ち塞がってくる。