概要
トルミリとは、トール・ケーニヒとミリアリア・ハウのノーマルカップリングである。
物語開始の時点で、2人は仲睦まじい恋人同士であり、ミリアリアはトールから「ミリィ」の愛称で呼ばれていた。
深い仲だったかは明らかにされていないが、PHASE-16にて、ミリアリアが着崩れを直すトールとアークエンジェルの艦内にある同じ部屋から出て来るシーンがあるので可能性は否定できない。
だが……PHASE-30におけるザフト軍ザラ隊との死闘で、トールはアスラン・ザラが駆るイージスが投擲したシールドの直撃を受けて、搭乗機だったスカイグラスパーと共に爆死。
そのショックからミリアリアは立ち直れず、捕虜となっていたディアッカ・エルスマンの挑発を受けたことで、(ディアッカの自業自得とはいえ)彼を刺殺しようとした。
しかし、トールと同じようにザフトとの戦闘でキラ・ヤマトがMIAとなったことに強い精神的ショックを受けていたフレイ・アルスターが拳銃をディアッカに向けながら、「コーディネイターなんて、みんな死ねば良い」と憎悪を剥き出しにした表情で叫んだ言葉で我に返り、恋人の親友だったキラの存在を根本から否定しかねないフレイの行為を止めた。
第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦終結後、オーブに帰国したミリアリアは、トールに思いを馳せて涙を流している