アンバー(ファイアーエムブレム)
あんばー
※メイン画像中央の人物。
データ
概要
ブロディア王国王城兵で、兄王子ディアマンドの臣下。
明るい性格の熱血騎士で、心優しい性格。世界の伝説や伝承を好む。怪しすぎる話でも真相を自ら調べずにはいられない。
実家でアルパカ牧場を手伝っていたが田舎暮らしに飽き、猛特訓の末に国を挙げての闘技大会に参加。優勝は逃したものの、その実力をディアマンドに認められジェーデと共に臣下になった。
彼が何かをするといつも面白い結末になるようで、小説を書くのが趣味の同僚・ジェーデの恰好のネタにされている。転んだり何かを間違えたりすることがよくある。
アルパカと会話できるという特技を持つ。この世界のアルパカは複雑な構文も可能な文法体系を持っているらしい。支援会話でも、アルパカとの会話について言及されていて、主人公リュールとの支援会話ではアルパカ語が聞ける。
ユニット性能
HP・力・守備・体格といった物理方面に優れた成長率を持つ騎兵。
成長率は力の個人成長率が自軍トップで初期値もずば抜けて高く体格も伸びるため重い武器を使用しやすいなど大火力の持ち主、多彩な戦法や補強策が取れる今作において唯一素の攻撃力だけは誤魔化せないため、この点だけでも非常に大きな長所となる。力と体格に秀でるので本人の名乗り通り「勇者の槍」とも相性が良い。
他の面については、初期値の関係で実質的な素早さもアルフレッドに勝っているが、クラス差の関係で守備がかなり負けてしまう。
尚、魔防成長率が自軍最低で僅か5%という低さだが、魔防に関してはぶっちゃけ0でも運用上支障はないため大した弱点ではない。魔導士と魔法武器には一応注意。
このようなステータスであるため壁にするより火力にする方が向いているが、守備が少し劣るため無暗に敵の攻撃範囲に出すと返り討ちになりうるので注意。
上級職については、初期の素質でなれるのはパラディンだが魔防を補強しても焼け石に水なので、リーフなどから短剣の素質を得ておけばウルフナイトにクラスチェンジできる。
微妙なラインだった素早さが補正で高いほうになり、短剣のお陰で遠近両用高命中で安全に持ち前の火力をぶち込めるのでこうなれば防御面は気にならなくなり、アルフレッド及び後続のメリンと差別化できる。
これ以外ではスナイパーなど力の重要性が高く防御面を誤魔化しやすい職が向いている。
ちなみに余談だが、別ゲームに同名の弓使いがいたりする。あちらは女性キャラだが。
コミカライズ
国境付近の町の食堂にて登場。
賊からも「臣下の中で超馬鹿で有名なアンバー」と馬鹿にされていた。
更に「新時代の英雄に俺はなる」と宣言し、賊からも「お前は何者でも無いのかよ」とツッコまれた。
そして馬に騎乗するが、急に馬が暴走し、賊を跳ね飛ばし、そしてブロディア城への突入を模索しているリュール一向に遭遇。
アンバー自身も馬鹿である為、何も考えずにリュール達について行く事に。
普通の進路だと城まで山を越えないといけないので夕刻くらいまで掛かる為、千年前に使われていた地下通路を通る事を提案。
通路の方も老朽化で崩落。リュールがエンゲージで道を切り開いた事で戦闘に間に合い、そのまま馬に乗って弓砲台の兵を撃破。形勢逆転となった。
回想にて、故郷は崖ばかりの田舎町で実家の牧場を手伝う毎日が嫌で、伝説の英雄の様に『何者』かになる為に優勝すれば王族の臣下になれる王都の武術大会に参加。
階段に落ちそうになった迷子の子供を助けた怪我で準優勝になったが、ディアマンドがその現場を見ていて、その心に惚れ込んで臣下に指名した。
10話ではディアマンドと合流し、神竜軍と共にアイビー隊と戦っている。
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