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概要

CV:中村悠一

シド・レインズとは、『ファイナルファンタジー13』のキャラクター。

聖府のエデン警備軍で騎兵隊を率いる准将

部下からの信頼は厚いが、本人は聖府には不満を持っている模様。

時おり主人公たちを助けてくれるもののその意図は不明。

真相(ネタバレ注意)

打倒聖府を目指していたが、聖府代表ダイスリーとして暗躍していたファルシ・バルトアンデルスによってリンゼ系のルシにされてしまった。主人公ライトニング達パーティメンバーを手助けしていたのも、コクーンの破壊を使命とするルシである彼らを誘導するという使命の一環であった。

人間の手によるコクーンの再建という夢を諦めていたが、ライトニング達の希望を持ち続け諦めない姿勢を受け、コクーンを守ろうと破壊が使命である彼らを討とうと決意。第10章フィフス・アークにて、シ骸化していく中、彼らと死闘を繰り広げることとなる。

具体的な内容については以下の動画にて(戦闘シーンあり)

この戦いに敗北したレインズは、使命を果たしていないのにも関わらずクリスタル化。そしてライトニング達の目の前で消えてしまう。

壮絶なる最期(こちらもネタバレ注意)

先述した通りレインズは使命を果たしていないのにも関わらずクリスタル化したのは黒幕バルトアンデルスによる計らいであった。

12章にてレインズはバルトアンデルスによって復活され、聖府代表に就任。しかしレインズ自身はファルシの奴隷として扱われ、絶望に叩き落とされていた。

そこでレインズは、自身の右腕として慕われているリグディに驚くべき指示を下す。

「もはや私はファルシの奴隷だ」

「撃て」

なんと、リグディに自身の命を絶つように指示したのだ。

この要求を苦し紛れに受け入れたリグディはレインズの頭部に一発。(さすがに表現はぼかされていたが)あまりにも悲惨な最期であった。

今作におけるシリーズおなじみのシドに該当するキャラクターだが、その扱いはお世辞にも良いとは言えず、ビジュアル面での人気も高いためなおさらである。

その後

続編の13-2では前述通り死亡している為登場しない。

…が、さらなる続編のLRFF13まさかの再登場を果たす。

混沌に漂う魂の代表となり、自身の元を訪れたライトニングに重要なメッセージを伝える。

本編以外では

長らくNPCとしての活躍だったが、FFRKにて念願のプレイアブル化。

その後はシアトリズムDFFOOFFBEなどと多数の外伝作に参戦。

さらには期間限定コラボレーション枠ではあるが、あのモンスターストライクにライトニングと共に参戦。

13シリーズのヴィラン枠といえば、カイアス・バラッドだったり、スノウ・ヴィリアース(ただしスノウは無印ではパーティーメンバー。ヴィラン化したのはLRから)などを思い浮かべるが、その二人を押しのけての大出世。

今後の彼の活躍に期待したい。

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