概要
くもの大王の上位種に当たる金色の色違いモンスター。雲に乗った仙人のような姿をしている。
『ドラゴンクエストⅦ』では、リファ族の神殿にボスとして登場。
これまでのボスに比べて500近く高いHPの上にバギ系・状態異常への完全耐性を持っているのはもちろん、全体攻撃の高威力技「しんくうは」や単体攻撃の「かまいたち」を放ってくる。そのうえ2回行動することがある。
そのうえ、仲間呼びでベビークラウドを呼び出すことまである。通常攻撃自体は驚異ではないものの、全体を眠らせる「ラリホー」や全体攻撃呪文の「バギマ」を使うため非常に厄介。
総じて高い戦闘能力を誇り、多くのプレイヤーを返り討ちにした。「先生」と畏怖を込めて呼ぶ者も多い。
よりにもよってこのイベントの直前でマリベルがパーティーから一時離脱してしまう為、彼女を僧侶や賢者等の回復役にしていると一層難易度は上がる。
この離脱直後、最後の仲間のアイラが仲間になるのだが、アイラの職業は踊り子兼戦士。つまり主人公、ガボ、メルビンをアタッカーとして育てていた場合アイラもアタッカーキャラなので全員アタッカーの脳筋パーティの完成である。もちろん勝てるわけがない(レベルをかなり高く上げれば話は別だが)
ニンテンドー3DSリメイク版『ドラゴンクエストⅦ』ではクリア後に追加される配信石版「なつかしき友の記憶」にボスとして登場。キーファの試練の最後の障壁として立ちはだかり、彼を戦闘不能に追いやる。そのまま止めを刺そうとしたところで主人公達と戦闘になる。
この時わずかにセリフがあるが、「グフ…グフ…」と本編の威厳のある話し方はどこへやら、本当のモンスターのようになっている。
前作『ドラゴンクエストⅥ』に登場したヘルクラウドとは名前は似ているが関係は無い。
『ドラゴンクエストⅨ』ではラストダンジョンの「絶望と憎悪の迷宮」などで普通のモンスターとして登場する。「みやぶる」で判明する情報によると、フロストギズモが突然変異を起こした個体らしい。
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キラーマジンガ…ヘルクラウダーと同じくプレイヤーから恐れられる存在。