機体データ
型式番号 | GAT-SO2R |
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概要
105ダガーをベースに、ブリッツの機体データを組み込んで開発された特殊戦用機。
核動力を搭載したことでミラージュコロイドが長時間展開可能になっているが、ユニウス条約に違反しているため、敵施設の工作任務や要人の暗殺又は誘拐といった非正規戦などに使われる。ちなみに核分裂を抑制するニュートロンジャマーを無効化するニュートロンジャマーキャンセラーも搭載しており、こちらもユニウス条約で禁止されているため、事実上ユニウス条約の二重違反を犯している機体となっている。
ストライクEに採用された「EQS1358 アンカーランチャー」と同型の多目的アンカーを機体の各部に搭載しており、宇宙空間における浮遊物が漂うエリアではバーニア噴射を行うことなく移動が出来る。これによって本機は熱源センサーの探知での確認が出来なくなる為、本機のミラージュコロイド展開時の移動手段として多用されている。
この機体がほぼ忍者みたいな動きをするため、誰が呼んだか『忍者ダガー』と呼ばれている。公式でも「ニンジャワークス」、「シノビマフィア」なる呼称が存在する。
武装
バルカンなどの内蔵武装は無く、ほぼ全て実体武装である。
DFH-S2026 攻盾システム「シルトゲヴェール」
ブリッツのトリケロスを参考にした攻防一体の装備。ビームライフルは改良されているが、ビームサーベルとランサーダートは排除された。
名称はドイツ語の「盾」(シルト)と「銃」(ゲヴェール)に由来。
70mm高エネルギーブラスター
NダガーNの主武装。
ピアサーロック「ハーケンファウスト」
グレイプニールと同じ機構で射出する格闘武器。グレイプニールと違い、熊手状の装備になっている為、射出せずに使用する事が出来る。ただし、クローによる敵機の捕獲と言った用途は不可能。
GES-D07G+ 対装甲刀×2
左腰に装備された刀剣。刀身は大小2振り存在する。
見た目は忍刀のような意匠であるが、ストライクのアーマーシュナイダーの改良モデル。
Mk315 スティレット投擲噴進対装甲貫入弾
右腰のキャニスターに搭載された短剣型の投擲弾。ダガーLやウィンダム、ブルデュエルなどの地球連合軍のMSに採用されている。その姿、クナイを投げつける忍者の如し。
関連タグ
機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINYMSV