幾田りら
いくたりら
概要
3歳までアメリカ・シカゴに居住していた帰国子女。洋楽(特にカントリー)や松任谷由実の楽曲をギターで弾き語りする父の影響もあって、物心ついた時には将来歌手になると決めていた。
小学6年生のころから自身で作詞作曲を始め、中学生になってからは路上ライブを行うようになる。
東京ガールズコレクションオーディション(2015年)アーティスト部門に参加し、3次審査へ進出したことを皮切りに、同年開催されたSonyMusic主催『SINGIN’JAPAN』でファイナリストに選出された。これが縁となり、翌2016年にSonyMusic主催の新人アーティスト養成講座「the_LESSON」四期生メンバーとなって、ライブハウス活動を本格化させる。2017年に「the_LESSON」メンバーからなるアコースティックセッションユニット『ぷらそにか』に加入した。
2019年10月、自身のInstagramに投稿したあいみょんの『君はロックを聞かない』をカバーした動画を視聴したボカロPのAyaseの誘いを受け、SonyMusicが運営する小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を元に音楽を制作するユニット「YOASOBI」を結成する。YOASOBIでは「ikura」名義である。
同年11月16日に、YouTubeでユニット初となるシングル『夜に駆ける』のMVが公開されたところ大きな反響を呼び、以降メディアへの出演が増加する。
YOASOBIとしての活動が多忙になったこともあり、2021年8月13日の『ぷらそにカーニバル2021summer_5th Anniversary_Fes.~クロニクル~』にて『ぷらそにか』を卒業した。
2023年3月に日本大学藝術学部を卒業した。
人物
4人兄弟の末っ子(兄1人と姉2人の三女)として生まれた。「りら」という名前は本名で、ライラック(フランス語読みで「リラ」)に由来する。
小学1年生からピアノ、小学6年生からギターを始めた。また、小学3〜6年生までミュージカル劇団に所属していた。中学時代はアンサンブル部でトランペットを担当。
女優の小野莉奈は中学の同級生で親友であるという。共に芸能界志望ということで、二人でオーディションの応募書類を添削しあったり、宣材写真を撮りあったりしていた。2020年11月に公開された映画『たぶん』では、小野がヒロイン役を演じ、YOASOBIが主題歌を担当するという形で共演を果たした。
ディスコグラフィ
配信シングル
参加作品
歌手・作曲家 | タイトル | 発売日 |
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加藤ミリヤ | Aitai | 2020年10月28日 |
フジファブリック | たりないすくない (feat. 幾田りら) | 2021年2月23日 |
松本隆 | SWEET_MEMORIES | 2021年7月14日 |
TOMORROWXTOGETHER | 0X1=LOVESONG (I Know I Love You) feat. 幾田りら [Japanese Ver.] | 2021年11月10日 |
伶 | 宝石 feat. 幾田りら | 2021年11月17日 |
milet・Aimer | おもかげ (produced by Vaundy) | 2021年12月17日 |