公式サイトでの解説
世良班のトップアサシン。
爆弾を愛すこの男の異名は「爆殺天使」
カタギへの被害は徹底的に避ける一方、手下には厳しい面を持つ。
いつからオネエ口調で話すようになったのかは明らかになっていない。
概要
世良班所属の一般幹部。戦闘時に爆弾を好んで使用することから裏社会では「爆殺天使」とも呼ばれている。
人物
基本情報
異名 | 爆殺天使 |
---|---|
本名 | 不明 |
所属 | エルペタス 世良班(幹部) |
メインウェポン | 拳銃、爆弾 |
経歴 | 詳細不明 |
容姿
髪色・口紅・ヒョウ柄のコートが紫色で統一されている、来栖三成の色違い風な端正な顔立ちの青年。
性格
カタギへの被害は徹底的に避ける一方で手下にはかなり厳しく弱みを握った上爆弾を取り付けている。また、理由は不明だが高砂明夫や鷺沼徹二のようなオネエ口調を用いる。一方、「人が吹き飛ぶのってほんと楽しいわ」と言い切るほど爆殺による蹂躙を好んでおり、瓜生をして「半分頭がイカれている」と言わせるレベルの狂人である事も仄めかしている。エルペタスに身を置いている理由も、トップの大丸から任務達成の度に富を得られ、それを元手に「アジア中の少年を買い漁って奴隷にし、日本人がアジアで尊敬され大金を持っていればパラダイス作れる」と言う非常に偏執的かつ独善的な醜い理由が動機である。
能力
動体視力や空間把握能力に大変優れるバースが回避しきれないレベルの超高精度の銃撃が得意。また、爆弾を操る戦法を好むらしく事前にダイナマイト(それも自身の銃撃で自由に爆破のタイミングを決められるスペック)を仕掛けるのはいざ知らず、その中には人間爆弾もあり過去にミスをした手下に取り付けそいつらが戦死した瞬間ぶっぱなす等とその様相は合理的にして非情極まりないモノである。
登場回
- 2023年8月26日付の動画(瓜生龍臣)
初登場回。
上司である世良蓮二郎の指示により、部下であるシーズーを利根川暗殺任務に向かわせた。
- 2023年9月11日付の動画(瓜生龍臣)
世良の指示で株式会社モーリー壊滅計画に本腰を入れることとなる。事前に行動パターンを把握していたバースの命を奪うため、彼が整体師のところに行く道中で待ち構えて手下たちと共に襲撃をかける。手下は全員返り討ちにあってしまうも、手下たちに仕掛けた爆弾を起動させることでバースに大ダメージを与えることに成功する。さらに銃撃で追い討ちをかけるも、戦闘に乱入した瓜生龍臣二バースを救出されてしまい、結果的には2人とも取り逃がしてしまった。
- 2023年9月18日付の動画(瓜生龍臣)
株式会社モーリーの社長である毛利公平と世良の会合に雷電と共に同席した。
鵺兄の依頼で栄山行きつけに先回りして、世良が銀田に就く同志を脅した事で行動を把握し、料亭に着いた瞬間、栄山が乗る車を爆破させる。鵺兄の咄嗟の機転で栄山は命拾いするが、そこに世良と自身が現れる。世良が奇襲し鵺一族二名が殿を務め、その隙に突破して銃撃するも、背後に銃を向けられながらも躱し切られ護衛に付いたモーリーの町田の横槍で阻まれる。それでも、事前に仕込んだダイナマイトを銃で起動させた事で町田に大ダメージを与える。
しかし、世良が相手取った鵺兄の実力が想像以上だった事と増援が来てしまった事によって撤退を進言された事でその場を去る。帰路に着く中、執念深く追って来た町田に追い付かれてしまい、嬉々としながら向き合い戦闘に発展しようとするのだった。
エルペタス 爆殺天使 VS モーリー一派 義理堅きアサシン 醜き欲望の果てに・・・
町田と再び戦闘に雪崩れ込み、サイは摩擦性のある服装によって着火の手間を最短化し銃撃を織り交ぜる戦法で優位に立っていく。その中で町田は何故日本の正しい思想を持つ政治家を殺していくエルペタスについて問われるも、声高々に「アジア中の少年を買い漁り奴隷にしたい」と言う身勝手この上ない欲望を明かすのだった。
町田は爆発物の投擲に対し更なる特攻を仕掛ける。町田は爆風によるダメージを受けながらそれを利用して加速し、懐を取りながら蹴りと横薙ぎのコンビネーション攻撃を放つ。
ダッキングで躱すも、町田は万力の如き握力で自分の右手首を破壊して見せる。そこから町田は自身の長所を遺憾なく発揮する戦法で劣勢になりかける。
そこで左手そのものに仕込んだ爆破による攻撃によって大きなダメージを受けたものの、町田はうつ伏せに倒れ伏す。しかし、町田は左手を間に入れた事で致命傷を避け、しつこく掴もうとする町田の顔面を蹴って距離を取る。余裕を完全に失うや否や、身体に巻かれた多くのダイナマイトをちらつかせるが、町田は一切恐れる事無く爆発で吹き飛び穴が開いたマンホール先に放り投げられてしまう。
そしてマンホールの中で大爆発が起きてしまった事で完全に死を迎えてしまうのだった。
関連タグ
来栖三成:獅子王組の武闘派構成員。容姿だけなら「色違い」と呼ばれるほど酷似している。ただし性格はほぼ正反対である。また、遠距離戦を得意としているサイに対し、来栖は近距離戦を得意としているという点も対称的である。
神原拓:巨大半グレ組織「羅威刃」の幹部。身体の一部を犠牲にした小型爆弾による不意打ちを奥の手にしている敵キャラという点や最終的に敗死して退場となった点が共通。
室屋柊斗:関西の巨大極道組織「天王寺組」戸狩派の中心戦力。失態を犯した部下及び末端に対する扱いが手酷い点や最終的に原型を留めない程に壮絶な爆死をしてしまった点が共通。