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サキュバス(ダンジョン飯)の編集履歴

2024-01-07 15:15:46 バージョン

サキュバス(ダンジョン飯)

さきゅばす

漫画『ダンジョン飯』に登場する魔物について解説する。

概要

人間の精気を吸い取る魔物。吸われた者は恍惚の表情を浮かべたミイラとなってしまう。

獲物にとって「最も魅力的な相手」の姿に化けて近付く。冒険者はたとえ相手がサキュバスであると分かっていてもその誘惑に対して抗うことができず、一対一では絶対に勝てないと言われている。

反面、直接的な戦闘力はさほど高くはなく、後述するように獣に化けたとしてもその鋭い爪や牙を攻撃に用いるようなことも無い。

体液には性的な興奮や快感を与える作用があるため媚薬の原料として乱獲される。


正体は人間ほどもある巨大なの魔物「サキュバス・モスキート」。その生態から伝承上のサキュバスに因んで名前が付けられた。

口の中にある針で獲物の精気を吸い、幼体(大きめのエビほどもあるボウフラ)に尻から与える。


本編

迷宮の深部である第7階層に出現。

泉に水を汲みに来たセンシの精気を吸い、次にライオスを、さらにマルシルチルチャックをミイラ状態にしてしまう。

イヅツミに対しては民族衣装を纏った母親らしき女性に化けて近付くが、猫の魔物と魔術で合成された彼女には誘惑が通用せず貫手を受けて絶命。

同じ母親型サキュバスが何匹も襲い掛かり、猫の部分に対応した黒豹に擬態した個体も加え物量でイヅツミを追い詰めるが、苦し紛れに泉の中に居た幼体を投げられたことで幼体を守ろうとする習性を見抜かれ、投げ捨てられた幼体を追って断崖の底へと落ちていった。


その後、イヅツミが死骸から採った精気を蓄えた体液に調味料である白い粉(未識別)を混ぜ鍋で煮た「サキュバスミルク」を飲ませたことで干乾びたライオスたちは元に戻る。

さらに残っていた数匹の幼体は殻と背ワタを取り除かれ、バイコーンの脳とともにサキュバスミルクで煮込み「サキュバスとバイコーンの脳ドリア」となった。


余談

第60話の扉絵では「心を奪う魔物」の一例としてSD体型のサキュバスが登場。ライオスの妹ファリンに化けシュローを誘惑している。額からは頭髪に混じって2本の触角、背中からは虫の翅と肢が見えている。


チルチャックに対しては「美しい金髪を持つハーフフット」、マルシルに対しては「白馬に乗り『死』の字が入った眼帯を着けたエルフの青年」の姿で出現。チルチャックはその姿を見て笑っている隙に金髪サキュバスに襲われ、マルシルもそのまま眼帯サキュバスに精気を吸われてしまった。


ライオスに対しては最初マルシルの姿で現れ、次にスキュラ化した「ギガヘプタヘッドマルシル」へと変身。「噛み付いた人間を魔物に変える」というなんとも倒錯した形で誘惑している。


単行本第9巻の裏表紙にはデュラハンフェアリーと共に褐色肌に金髪の美女の姿をしたサキュバスが描かれている。よく見ると頭部から触角が出ており正体をそれとなく示唆している。


関連タグ

ダンジョン飯


魔物 モンスター  蚊娘


ユダの血統:SFホラー映画『ミミック』に登場する怪物。とある街の地下鉄に出現するロングコート姿の怪人だが、正体は人間サイズに巨大化した人食い蚊。翅を折りたたんだ姿がそう見えただけだった。

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