この記事はネタバレを含みます。
概要
『東京』と呼ばれる組織が保有する架空の私的軍隊(ないしは命令を下せる架空の陸上自衛隊の特戦部隊)。皆殺し編、祭囃し編にて登場。設定では《東京》の中では新体制派寄り。
指揮系統としてしは、東京から自衛隊上層部、調査部(岡一佐)、富竹、番犬部隊となっている。
暴動鎮圧・戦闘に特化した人材と装備を有し、同じく《東京》に属する《山狗》と同じく極秘裏に設立された。《山狗》とは一線を画すだけでなく、練度も《山狗》一同を上回る。
ただし、雛見沢症候群の資料を熟読しておらず、予防接種を過信していた面があり、それを富竹に指摘されている。
雛見沢村においては、富竹二尉を連絡員として入江機関と《山狗》の監査・監視を行ない、祭囃し編では山狗包囲・武装解除のためついに動いた。
因みに原作では、ヘリが雛見沢(入江診療所)に着陸した事を誤魔化すためか、間違えて着陸したという噂が流れていた。幸い住民が自衛隊に好意的だったため、特に追及されなかった。
澪尽し編では、富竹が番犬部隊の指揮を執っている。部隊は空挺部隊(ヘリ)と地上部隊(ジープ)に別れて行動している。
装備
媒体によって異なるが、小銃が基本装備である事は共通している。「業」「卒」では服装が戦闘服(自衛隊のOD作業服)と装具一式から、民間の作業服(茶色)のみになっている。
M1911(小此木造園に客として潜入した隊員が所持)
M16(ほぼすべての隊員が携行している)
MP5(澪尽し編にて、番犬部隊と合流した富竹が使用。山狗と同じ銃と書かれてるため、MP5と思われる)
ワゴン車(「業・卒シリーズ」のみ)
ジープ(自衛隊で運用)
UH-1(自衛隊で運用、時代的に恐らくH型)
KV-107(当時の自衛隊が運用、原作では当時採用前のCH-47の画像が代用で使用されている)