イソギンカンス
いそぎんかんす
ドクターマン「見たか、メカ人間の恐ろしさ!もはや邪魔者は消えた!メカジャイガン・イソギンカンス、出撃!全面戦争の始まりだ。徹底的に破壊・殲滅せよ!」(第8話)
登場話:第7話「つかまったピーボ」、第8話「戦え!星に誓って」
新帝国ギアのドクターマンが侵略用に生み出した巨大ロボ・メカジャイガンの一体。その名の通り、頭部に無数の赤い触手の生えた、イソギンチャクを思わせるボディに直接両足が生えた姿をとり、両腕は触手を伸ばすパイプ状になっている。頭部や腕の触手から電撃を放って攻撃する。
第7話「つかまったピーボ」
メイスンに拉致されたジョーイを単身追ってバイオベースを飛び出したピーボを捕えるべく、ドクターマンの命で出撃。バイオロボとの戦闘中ピーボを捕え、メイスンがジョーイと共にピーボを牢へ閉じ込めた。
第8話「戦え!星に誓って」
ジョーイの自爆により、バイオマンの死を確信したドクターマンの号令で地上に降り立ち、破壊の限りを尽くさんとする。しかしバイオマンが生きていたことが判明、ドクターマンの指示によりバイオマンの下へ引き返し、バイオロボと激突。触手で拘束し、両目を光らせて電撃を流して攻撃するも、バイオフラッシュを受け拘束を解いてしまい、最期はスーパーメーザー・コメットカッターを喰らって爆散した。
「ピーボ!僕を助けにきてくれたんだね!会いたかったよ!」(第8話)
バイオベースの場所を探るべくドクターマンが創り上げた、ジョーイの偽者であるメカ人間。
爆発・滅亡したバイオ星より地球に漂着したビデオメッセージを見たドクターマンが、ピーボの友人にしてメッセージの送り主でもあるジョーイに似せて作りあげた。
外見こそ本物と同じだがドクターマンの知りえない中身までは似せられなかったために会話等で矛盾が生じてしまうが、「長らくコールドスリープについていたためバイオ星の習慣は忘れてしまった」と通している。
ピーボの眼前でメイスンとメッサージュウに凄絶な拷問を受けることでピーボを騙し、バイオベースの場所を探ろうとしたが、ピーボがビデオメッセージを観たことで本物は既に故人であるということを知られてしまい、最期はドクターマンへの忠義を示しながら自爆した。
ビデオメッセージは滅亡寸前のバイオ星よりジョーイがピーボに宛てた遺言かつバイオ星の言語で話していたため、さしものドクターマンも本物のジョーイがすでに故人であることは予測できなかった。