ジョーイ(バイオマン)
じょーい
ピーボがまだバイオ星にいたころに一緒に遊んでいた竹馬の友ともいえる友人。一人称は「僕」。
しかし、バイオ星が戦争の果てに消滅した時に行方不明となってしまった。
その後、ピーボに映像をCDに残していたが、新帝国ギアのメッサージュウに奪われてしまった(内容に関しては後述)。
その後、子供達に追いかけ回されているところをバイオマンに助けられる。
しかし、明らかにおかしなところをバイオマンに突っ込まれる。
500年前に消滅したバイオ星からなぜ今になって地球にやって来たのか?
→「コールドスリープでやって来たんだ」と答える。
耳を触るバイオ星の挨拶をひかるがしようとしたところ、手を跳ねのける。
→「長い間眠っていたから、覚えていない」と答える。
そんなやり取りでバイオマンの信用を得た(だが、郷史朗だけは明らかに疑っていた)。
直後に襲ってきたメッサージュウやメイスンに襲われ、ジョーイは連れ去れれてしまう。そして、彼を取り戻しに向かったピーボもイソギンカンスによって囚われの身になってしまった。(第7話)
その後、基地に突入したバイオマンは、メッサージュウによって奪われてしまったCDから映像を再生しピーボが翻訳する。そこには、ピーボへの別れの言葉が綴られていた。
「ピーボ、ジョーイだ。元気かい? とうとうお別れだね。君は、地球に行くんだってね。宇宙で一番美しい星を守るために。地球が、バイオ星のように滅びないように。ピーボ、頑張ってね。戦争は嫌だ! 二度と戦争を起こさないように地球を見守ってね。さようならピーボ。後30分でこの星は爆発してしまう。さよなら、さよなら…」
そう、本物のジョーイは500年前、バイオ星が消滅した時に星と共に死んでいたのだ。
しかし、映像の言葉がバイオ星の言葉だったため、ドクターマンも内容が理解できなかったのである。
竹馬の友の死を理解し、涙を流しながら絶叫するピーボ。直後に厚かましい友達面をして偽物のジョーイ(メカ人間ジョーイ)が現れるが、無論ピーボは騙されない。
「来るな! ジョーイは、ジョーイはもう死んじゃったんだ!」
郷「ここはメカ人間を造る工場、ジョーイの手紙を元にお前が造られたんだ。しかしバイオ星の言葉までは解読できなかった。これはジョーイの遺言だったんだ」
「信じてたのに…ジョーイを信じてたのに…ジョーイは、もう500年も昔にバイオ星と共に死んじゃったんだ!」
郷「ピーボ泣くな。どんな結果になろうと、泣かないと約束したはずだぞ」
もはやこれまでと偽物のジョーイはメカ人間の正体を現し部屋に鍵をかけ、バイオマンを道連れに爆死して果てた(ちなみにバイオマンは無傷だった)。(第8話)