概要
小柳啓伍とは、日本の脚本家。1983年9月25日生まれ、富山県出身。
2006年からP.A.WORKSでtruetearsなどの制作進行・設定制作を務め、花咲くいろはで初脚本。2011年に退社しフリーランスになった。
世界の特殊部隊や軍事事情にも精通していることから、アニメの脚本を担当しながら、特撮作品の設定考証・軍事考証も行っている。
田口清隆監督とは同世代であり、ある特撮作品でミリタリーに詳しい脚本家としてプロデューサーに紹介され、共にゴジラ映画が好きだったことから初日に意気投合。以降、ウルトラマンZやウルトラマンブレーザーで共に仕事をしている。
作風
メインライターとして手掛けた作品では、ゴリゴリのリアルなミリタリー風なものが多く、実際の軍事用語を多用している。その上で、人間と異種族間のコミュニケーションというテーマで作品作りを行うことが多い。
主な作品
※太字はシリーズ構成、★は軍事考証担当。
- 『花咲くいろは』
- 『絶園のテンペスト』
- 『M3~ソノ黒キ鋼~』
- 『レガリア_The_Three_Sacred_Stars』
- 『灼熱の卓球娘』
- 『Under_the_Dog』
- 『メイドインアビス』
- 『キリングバイツ』
- 『ひそねとまそたん』★
- 『天狼』
- 『盾の勇者の成り上がり』
- 『ウルトラマンZ』★
- 『ゴジラS.P』★(脚本協力)
- 『ウルトラマントリガー』
- 『ウルトラマンブレーザー』(田口清隆と共同)
- 『勇気爆発バーンブレイバーン』★