もしくは⇒究極戦隊ダダンダーン
概要
悪役であるばいきんまんが製作したもので、数々のバリエーションが存在する。ばいきんまんの専用機「バイキンUFO」から変形することも多い。
「だだんだん」の名称は、やなせたかし氏も自分で気に入っていると述べ、高知県香美市の自身の記念館にジャイアントだだんだんの像を建てるほど。
エンディングテーマ『勇気りんりん』では♪ジャムバタチーズだんだんだん~のシーンで現れることもある。
音声もあり、自ら発している場合と、ばいきんまん(中尾隆聖)がだだんだんとして話していることもある。
①「だだんだん1号」の略。初代のだだんだんであった為、2号が登場してからは、「だだんだん」から「だだんだん1号」と呼称が変わった。
②「だだんだん2号」の略。バイキンロボットと似ている。
③だだんだんの基礎系。角なしだが両手が付いている(公式ホームページを参照)。
の3つを指すことが多い。詳しくは後述。
バリエーション
1号
第16話A「アンパンマンとだだんだん」が初登場。基本的に、2本の大きな脚による踏みつぶし攻撃を得意とする、環境破壊型ロボット。その他に口からカビだらけにして固める黒い液体を吐き出すこともできる。
2号
1号にペンチ型の両手、頭部に4本のアンテナを取り付けて改良をしたメカ。メイン画像にもなっているようにだだんだんといえばこれというほど出演頻度が高く、背中にロケットエンジンを搭載したりとこれの派生型も多く存在する。
3号
映画『ばいきんまんの逆襲』にてだだんだん2号を作り直した外見は同じようなロボット。
あるいは、映画『あかちゃんまんの大冒険』にて頭の上には角の代わりにコックピットが付いているもの。両手に2本のハンマーを持っていて、アンパンマン達をもぐら叩きゲームの要領で攻撃するが、最後はミルクぼうやのミルクでパワーアップしたあかちゃんまんに倒された。
4号
黒っぽい体色と頭部に付いているペンチ型の両手が特徴。プリンちゃんとエクレアさんを捕まえるが、彼女たちに脱出用のボタンを押されて操縦していたばいきんまんが飛ばされた。
飛行型
両手のみのタイプの背中にロケットエンジンを取り付けて空を自由に飛べるようになった。体当たり攻撃と胸の中の大砲から撃ち出すかびるんるん入りの砲弾が武器。
バイキンロボットタイプ
映画『ハピーの大冒険』『ブラックノーズと魔法の歌』などに登場する。初期は同型のロボット「バイキンロボット」「ばいきんまんロボット」と区別されていた(比較的足が細い)。しかし、現在では、「だだんだん」の一部と分類され、作中でも「だだんだん」と呼ばれている。
スーパーダダンダン モグリンスリー
胴体がだだんだん、頭に3体のモグリンがついたばいきんまんも最強のメカの1つと認めるバイキンメカ。
詳しくは「スーパーダダンダンモグリンスリー」を参照
ジャイアントだだんだん
映画『だだんだんとふたごの星』では、改良型「ジャイアントだだんだん」を原口あきまさ氏が声優を務めている。
詳しくは「ジャイアントだだんだん」を参照。
ズダダンダン
映画『妖精リンリンのひみつ』に登場する改良型。もぐりんのドリルが腕についているなどかなり強化されている。
詳しくは「ズダダンダン」を参照。
ドライヤーだだんだん
口がドライヤーになっているだだんだん。雪遊びを邪魔するために作った。熱風を吐き出して、雪を溶かす。
お天気だだんだん
気象を自由に制御する能力を持っただだんだん。口から黒雲を発生させ、背中のランドセル型のエンジンには、空を飛ぶためのジェットエンジンや気象を変化させる機能を持ったパラボラアンテナが組み入れられている。腕部を伸縮させたり、回転させたりして攻撃する。ホラーマンがボタンを押すと、雷に直撃されてしまう。吹雪でサンタクロースをクリスマスの谷に釘付けにし、プレゼントを奪う作戦に使用された。
ぺろりだんだんだん
ゴロンゴロに似ている。分解と集合ができ、アンパンチをかわした。
大スターだだんだん
映画『ロボリィとぽかぽかプレゼント』に登場したロボ彗星を星ごと改造されたバイキンマン曰く「最も巨大なだだんだん」。ネタバレ回避のためか、パンフレット等では「ロボキング」と表記されていた。