概要
ばいきんまんが作り出したバイキンメカの中でも、彼の自信作の巨大なロボット兵器。
アニメ『それいけ!アンパンマン』20周年記念映画『妖精リンリンのひみつ』で、最強メカとして登場。
やなせたかし作詞、いずみ・たく作曲『天下無敵のズダダンダン』というテーマソング(いずみ没前に作られた、「つみきの塔」のアレンジ)も持っている。アンパンマンのキャラクターソングで、特定のメカのものは、アンパンマン号とだだんだんくらいしかない。
その強さは、カレーパンマンやしょくぱんまんのみでなくロールパンナまでもあっという間にやっつけてしまったほど(『勇気の花がひらくとき』のジャイアントもぐりんはロールパンナに一度やられているが、その間もないほどあっさりやられている)。
もぐりんのドリルを装着した右腕(射出も可能)、巨大なハンマーの左腕、角からの相手を花の姿にする光線(絵本だと拘束用リング)、腕と入れ替え収納するウィングと脚部ブースターなど武装も充実。
最後は、リンリンの力を借りたアンパンマンとお互いの必殺技をぶつけ合って、力負けして谷底に落ちてしまった(しかし、バイキンメカでは珍しく、倒されても爆発せず、しかもバイキン城まで吹き飛ばされていない)。リンリンの力で緑に覆われ、ばいきんまんたちは乗り捨ててバイキンUFOとドキンUFOで帰った。
関連タグ
劇場版アンパンマン 妖精リンリンのひみつ(初登場回)