概要
CV:星野充昭
映画 それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルンに登場したバイキンメカであり、この映画のラスボス。
ばいきんまんがプルン以外のシャボン玉ガールズから奪い取ったシャボン玉の笛で作ったメカ。
外見はジャイアントベアリングロボと類似しているが、キャラクター図鑑によるとだだんだんの一種とのこと。
その名の通りの性能で、内部にいるかびるんるんがオルガンを引くことでバイキンシャボン玉を頭や口から吐き出すことができ、これにあたった者は体がシャボン玉に覆われてしまったり、汚れたりする。
また、肉弾戦も優れており、その巨体に合わない素早さを持っていたり、腕関節を増やして攻撃範囲を広げたりできる。
まさに大発明である。
活躍
ネタバレ注意
映画の終盤で登場し、アンパンマンたちの攻撃を全く受け付けないタフさを見せた。その直後にアンパンマンの仲間たちを次々とシャボン玉に包み込んだ(もともと中にいたドキンちゃんとホラーマンもメカの股関節部分から出て、そのままシャボン玉に包み込まれてしまった)。
アンパンマンは攻撃を受けて顔が歪み、プルンを庇ってバイキンシャボン玉に触れてしまったことにより体がシャボン玉に包まれてしまった(弱体化された上に動きにくくなった)。それでもシャボン玉の群れは収まらず、アンパンマンやクリームパンダを追い詰めた。
だが、勇気を出したプルンによりバイキンシャボン玉が消されてしまい、アンパンマンの仲間たちによってアンパンマンが元気100倍になってしまう。
その後は頭の角と口が折れたことによりシャボン玉が出せなくなるが、それでもアンパンマンを追い詰める。
だが、プルンが出したシャボン玉が体のわずかな隙間から入り込み、機能が停止してしまったことによってアンパンチを食らい、消滅した。その時にきれいなシャボン玉が飛んでいき、汚れを浄化した。
中に乗っていたばいきんまんは白くて小さくなってしまった。
ホラーマン「これじゃ悪役なんてとってもできませんね〜」
余談
- このバイキンシャボンダダンダンは最後まで暴走せずにばいきんまんが操縦していたので、ばいきんまんがラスボスになったのは勇気の花がひらくとき以来である(スーパーダストデーモン、チェンジバードロボ、スーパーかびだんだんは途中で暴走)。
- 最新のキャラクター図鑑でやっと載ることができたのだが、“バイキンシャボンだだんだん”と表記されていた。
- その後、YouTubeのアンパンマンの公式チャンネルのshort動画でもこの表記だったので、今はバイキンシャボンだだんだんが正しい表記らしい。
関連タグ
ズダダンダン…次作に登場する、だだんだん系のメカ。
ジャイアントベアリングロボ…上記にもあったが、外見が本当に似ている。