概要
勇気の花がひらくときに登場した、黒い鉄球のボディーのバイキンメカ。ジャイアントモグリンの中に格納されていた。
性能
ジャイアントモグリン同様、筒形の口から相手を鉄球に変える球を発射する上、ばいきんまんの動きと連動している為か、巨体とは裏腹の機動力を兼ね備えている。頭部の鉄球は、爆弾にもなっている。
活躍
ジャイアントモグリンが大破した後に、地中から現れ、街の人々を次々に鉄球に変えていく。さらに、頭部の爆弾でパン工場を破壊し、アンパンマンを極限に追い詰める。
しかし、キララ姫のスタースティックの一振りで、勇気の花がたくさん咲いて、アンパンマンは戦う勇気と気力を取り戻す。
その過程で、鉄球になった人々が元に戻るのを唖然として見ている中、アンパンマンが放った「ロケットパンチ」をまともに受けてしまい、上空に飛ばされて、ドキンちゃんとホラーマンが乗っていたドキンUFOと激突してしまった結果、大破して宇宙の彼方へ消えていった。
その後の活躍
- ニンテンドーDSで発売されたゲームソフト「ばいきんまんの大作戦」にもラスボスとして登場。
- かがやけ!クルンといのちの星にもチェンジバードロボと共にまさかの登場。
余談
- エンディングでは、3人を乗せた頭部が宇宙を彷徨っている。
- また、書籍では、ジャイアントモグリンが変形した「ジャイアントロボ」という設定になっている。
- シャボン玉のプルンでは、このロボットを元にした「バイキンシャボンダダンダン」が登場している。