概要
熊本県出身。1982年、スタジオ・ライブ入社。同社所属アニメーターの主任を経て、2011年、同社社長に就任。
アニメ監督としてこれまで手がけた作品では『牙-KIBA-』についてのインタビューでは、「子供向けの枠だからといって、子供に媚びる展開には絶対しない(子供が楽しめない展開にすると言う意味では無い)」と言い切っており、「作品」としての完成度を求めることに余念がない。更に同じく監督を手がけた『魔人探偵脳噛ネウロ』や『日テレ版HUNTER×HUNTER』でも様々な改変を行い。その理由については、「分かりやすくする事を心掛けている」、「新しいファン(特に子供)にその魅力を知ってもらいたい」といった風に、要は「子供向け」に作り直している点を挙げており。原作読者や旧作アニメファンからの賛否は大きく分かれ、両作共に作り直しを求める署名活動が起きる事態へと発展していたが。HUNTER放映時のインタビューの際は「批判を含め、すべて予想通りの反響」と答えている。
- 後に、HUNTER終了から7年ぶりのTVシリーズの監督作となった『吸血鬼すぐ死ぬ』1期では原作をほぼ忠実にアニメ化し「ネウロの監督とは思えない」と賞賛されたものの、2期ではファン人気を無視して主役コンビの出番を減らし、作者・関係者の推しキャラ(半田、ヒナイチ、コユキ、ナギリ、ミカヅキetc)をやたらと押し出したため大いに不評を買った。
「やっぱネウロ(&ハンター)の監督だわ」
ちなみに本人はインタビューで吸死の推しキャラを聞かれた際に「半田」と答えている。
理由について「ロナルドへのこじれた愛がにじみ出ている感じが気に入っている」「ロナルドが好きだと自覚していないところが可愛い」という旨の、誰が見ても腐っているとしか思えない発言をした事から半ロナ推しと発覚。
その為か半田はW主人公の片割れであるドラルクを差し置いて誌面を飾ったり
2期Blu-ray1巻のパッケージがこうなったりした(当然、売上げは1期の頃と比べて大幅に落ちた)。
また、他のインタビューや放送終了後に出たスタッフ本では独特すぎるキャラ解釈を披露し、ファンの間で物議を醸した。
参加作品
監督
- 『グレネーダー ほほえみの閃士』
- 『牙-KIBA-』
- 『魔人探偵脳噛ネウロ』
- 『日テレ版HUNTER×HUNTER』
- 『吸血鬼すぐ死ぬ』
- 『魔神英雄伝ワタル_七魂の龍神丸』
- 『リョーマ! The Prince of Tennis』
ディレクションアドバイザー
- 『SANDLAND』