サクガン
さくがん
道がないなら、掘ればいい！
概要
DeNA・文化放送・創通・毎日放送の共同企画によるオリジナルアニメ制作プロジェクト『Project ANIMA』の第1弾『SF・ロボットアニメ部門』にて準大賞を受賞した戌井猫太郎のSF小説『削岩ラビリンスマーカー』を原案としたアニメ。
2021年10月から12月まで毎日放送、TOKYOMX、BS11、AT-Xにて放送された。
天才少女メメンプーとその父ガガンバーが、未開地帯『ラビリンス』と岩盤に隔てられた地下都市『コロニー』を旅する冒険メカアクション。
アニメ放送に先駆け、『削岩ラビリンスマーカー』がエブリスタにて2018年7月1日より配信。
あらすじ
遠い未来。人類は岩盤に隔てられた『コロニー』で肩を寄せ合い生きていた。
コロニーの外には危険な未開地帯『ラビリンス』が広がり、命を懸けて『ラビリンス』を開拓する者たちは、未開に印付ける者、『マーカー』と呼ばれた。
マーカーになりたい少女メメンプー、マーカーをやめた男ガガンバー。
そんな凸凹な父娘が今、ラビリンスに挑む！
登場人物
スタッフ
| 原案 | 戌井猫太郎『削岩ラビリンスマーカー』 |
|---|---|
| 原作 | コロニー大会議 |
| 監督・シリーズ構成 | 和田純一 |
| シナリオ | 永井真吾 / 望月真里子 / 根元歳三 |
| キャラクター原案 | 岩原裕二 |
| アニメーションキャラクターデザイン | 望月俊平 |
| コンセプトデザイン | 幸田和磨 |
| カイジュウコンセプトデザイン | 河森正治 |
| カイジュウ・メカニックデザイン | 大河広行 |
| メカニックデザイン | ブリュネ・スタニスラス |
| プロップデザイン | 石本剛啓 / 森岡賢一 |
| 美術設定 | 坂本竜 |
| 美術監督 | 大西穣 |
| 色彩設計 | 長谷川美穂 |
| 撮影監督 | 志村豪 |
| 助監督 | 三塩天平 |
| 編集 | 松本秀治 |
| 3DCGディレクター | 後藤浩幸 |
| 2Dワークス | 中村倫子 |
| 音響監督 | 木村絵理子 |
| 音楽 | 加藤達也 |
| 音響制作 | 東北新社 |
| 音楽制作 | ランティス |
| アニメーション制作 | サテライト |
| 製作 | 「サクガン」製作委員会（創通、文化放送、サテライト、バンダイ、BANDAI SPIRITS、バンダイナムコアーツ、アスミック・エース、Fosun Entertainment Japan、サミー、NetEase Games、VAP、DeNA） |
関連動画
PV第1弾
PV第2弾
余談
後述される同時期に放映された他のロボットアニメと異なり、数々の謎や伏線を残しながらも続編が製作されていない不遇作という立場にある。
関連グッズ
2021年10月下旬にバンダイからキャラクタープラモデルとして、本編に登場するメカであるビッグトニーが1/72スケールでリリースされることとなった。可変はもちろんのこと、ライトの展開やワイヤー射出などのギミックも搭載されている。残念ながらコックピットの開閉ギミックはオミット。
同年11月上旬にはROBOT魂もリリース、こちらは完成品であることを活かしてコックピット内部を再現している。
関連項目
古河ロックドリル、ヤマモトロックマシン：日本の削岩機メーカー。サクガン繋がりということでコラボポスターが製作されている。
ミスタードリラー：やはりドリル（あるいは掘る）繋がりでコラボグッズが当たるキャンペーンが実施された。
86-エイティシックス-：同時期に放送（こちらは後期）、小説原作が類似。バンダイからキャラクタープラモデルが出るということで、こちらまで共通することになった。
境界戦機：同時期に放送でバンダイからプラモデルが出ることも同じ。スケールが1/72なので並べることも可能。また、関西地方における放送局も同じ。
メガトン級ムサシ：これまた同時期に放送のロボットアニメ繋がり。和田純一と日野晃博における対談が公開されているほか、コラボグッズが当たるキャンペーンも実施された。
taktop.：同時期に放送のDeNAとバンダイナムコアーツが関わるオリジナルアニメ繋がり。ただしこちらはソシャゲが原作のメディアミックス型扱い。
機動都市X：NetEaseの都市マンガ風メカシューティングアプリゲーム。こちらもコラボイベントが実施された。
