根元歳三
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ねもととしぞう
根元歳三とは、日本の脚本家。
90年代にゲーム作品のシナリオライターとしてデビュー。
その後は石平信司の紹介によってアニメ作品に参加しており、近年は特撮作品(主にウルトラシリーズ)にも度々参加している。
ウルトラマントリガーエピソードZ以降同映画の監督を務めた武居正能とは、ウルトラマンデッカーでシリーズ構成とメイン監督等タッグを組むことが多い。
- 中学生のころは映画少年であり、友人たちと電気屋でレンタルした家庭用のビデオカメラを使用して3~5分程度の映画を撮影していた。大学生時代には監督や演技も行ったが、結局一人で引き籠って作業を行う方が性に合っていたので脚本家の道に進んだとのこと。
- 経歴のようにアクション・SF・特撮の作品が好み。ミニシアター系や、古い邦画、ヨーロッパ映画も好みだがスーパーカブに参加するまでその趣向の作品に関わる機会がなかったとのこと。
- メカニックデザイナーの出渕裕とは地球へ…の打ち合わせで参加して以来、プライベートで特撮関係の話をする関係。出渕氏曰く、ピープロとくに鉄人タイガーセブンに語らせると強いらしい。またその縁が巡ってメタリックルージュで参加するきっかけとなった。
- ウルトラシリーズに参加したのは「特撮が好き」、「ウルトラマンが好き」、「怪獣が好き」と周囲に言い続けたら声がかかったとのこと。怪獣について考えるため、動物や恐竜関係の本を読んだり、ドキュメンタリーを視聴しているとのこと。
- 子供のころ父親にウルトラマンの本が欲しいと頼んだところ、存在をまだ把握していなかったウルトラQの大人向けのムック本を間違って購入してきたとのこと。その本にある撮影現場の写真を見て、夢が壊れたのではなく、制作側の存在を知り、作る人になりたいという夢を持つきっかけになった。
※太字はシリーズ構成・メインライター
TV作品
- 『サイボーグ009 The Cyborg Soldier』
- 『GetBackers 奪還屋』
- 『SDガンダムフォース』
- 『今日からマ王!』
- 『しゅごキャラ!!どきっ』
- 『東京魔人學園剣風帖 龍龍』
- 『戦う司書 <The Book of Bantorra> 』
- 『デュラララ!!』
- 『ファイ・ブレイン~神のパズル』
- 『妖狐×僕SS』
- 『黒子のバスケ』
- 『犬とハサミは使いよう』
- 『ログ・ホライズン』
- 『マクロスΔ』
- 『ウルトラマンジード』
- 『重神機パンドーラ』
- 『ウルトラマンR/B』
- 『スーパーカブ』
- 『バクテン!!』
- 『SCARLET_NEXUS』
- 『ウルトラマンZ』
- 『サクガン』
- 『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』
- 『ウルトラマントリガー』
- 『ウルトラマンデッカー』 - 足木淳一郎と共同
- 『風都探偵』
- 『Helck』 - 広田光毅と共同
- 『ウルトラマンブレーザー』
- 『転生したらスライムだった件』(コリウスの夢〜)
- 『メタリックルージュ』 - 出渕裕と共同
- 『FARMAGIA』
劇場作品
- 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 - 脚本協力
- 『トワノクオン』
- 『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』 - 河森正治と共同
- 『劇場版ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!』
- 『劇場版 誰ガ為のアルケミスト』
- 『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』
- 『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』
- 『機動戦士ガンダムククルス・ドアンの島』
- 『映画 バクテン!!』
- 『ウルトラマントリガーエピソードZ』
- 『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』
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