コンドラー(黒十字軍)
こんどらあ
『秘密戦隊ゴレンジャー』の敵組織「黒十字軍」の戦力の1つ。
解説
第35話にて、黒十字総統が、南米のナスカ高原から呼び寄せたという戦闘機(そこで造られたというわけではないらしい)。
自転車状の車輪に蝙蝠状の主翼を付けたフォルムで、搭乗者は剥き出しで腹ばい式に搭乗、主翼を羽ばたくようにして飛行するが機動力は抜群。武器は操縦席の機関銃、機首のコンドラーミサイル、2基の爪状アーム。
主にゾルダーが搭乗するが、仮面怪人、鉄人仮面テムジン将軍、黒十字総統も搭乗したことがある。
複数の機体の集合した集団を「コンドラー戦斗爆撃隊」と呼ぶ。
初登場回ではミドレンジャーをアームで吊り上げてダメージを与え、アカ達の救助に出撃したバリブルーンの操縦席の窓ガラスとプロペラを破壊し撤退へ追い込む等、脅威さをアピール。
以降バリブルーンはコンドラーの対処に苦慮することになる。
初の撃墜はレッドマシーンからのモリビュートをくらったスチール仮面が機体から落とされてそのまま墜落したのが最初である。
テムジン将軍の戦死後、ゴレンジャーがバリドリーンを投入すると、単なる撃墜要機と化し、4機編隊の最後尾だけが撃ち落とされるシーンが毎回見られた。