概要
1980年10月にナムコ(現バンダイナムコ)が販売した、1画面固定のシューティングアーケードゲーム。
同年に販売されたユニバーサルの「戦国の自衛隊」に似通っているが、「戦国の自衛隊」の方が先んじて5月に販売されているため、タンクバタリアンの方がこれの亜流だといえる。
4方向レバーに1ボタンで黄色い戦車を操り、湧いて出る水色の敵戦車を全滅させればラウンドクリア。
ボタンは砲撃用だが、砲撃は画面上に1発しか表示されないため、敵の砲撃と相殺するか、フィールド上の壁に当たるか、敵に当たるかで消えないと次を発射できない。敵の砲撃に当たると1ミス。
自機と敵の砲撃は、フィールド上の壁を破壊できる。
画面下中央にプレイヤー側の司令部があるが、これを囲む壁が砲撃で破壊されて司令部に砲撃が及ぶと、残機があってもゲームオーバーになる。これは自機の砲撃が司令部に当たっても同じ。
派生
1985年に発売されたタンクバタリアンのファミリーコンピュータ移植版だが、仕様的にアップグレードされている。また、任天堂VS.システムでアーケードゲーム化もされている。
詳細は当該記事へ。
1991年に販売されたアーケードゲームで、ルール等は基本は同じだが、地形や敵種類の大幅追加に加え各種アイテムやボスキャラも登場する。
内容も少し異なり、自機の砲弾が司令部に当たってもゲームオーバーではなくなった。
関連タグ
ナムコ バンダイナムコ レトロゲーム アーケードゲーム シューティングゲーム
ブレイザー(ゲーム)…ナムコが開発した戦車のシューティングゲーム。共通項は自機が戦車というだけ。