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編集内容:[[2006ファースト]]

概要

中南米に生息しているカブトムシの族の1つ。主に南米を中心に55種が存在している。

ほとんどの種は小型で、最大級の種でも50mm程度の大きさしかない。しかし、奇妙な姿をした種が多く、飼育面でも人気がある。

オレンジ色か薄い茶色の種が多く、カブトムシらしい黒や濃い茶色の体色を持つ種は中程度しか存在しない。

多くの種は山地の森林に生息している。さらに珍しい種がかなり多く、生態なども不明点が多いグループである。

主な属と種

・アカムネヒナカブト属(Gnathogolofa)

アカムネヒナカブト(G bicolor)

エクアドルにのみ分布している。頭部と前翅は濃い茶色で、胸部がオレンジ色になっている。さらに胸部の中心部は茶色くなっている。かなり珍しい種で、生態はほぼ分かっていない。

・ケブカヒナカブト属(Democrates)

アカケブカヒナカブト(D burmeisteri)

エクアドルにのみ分布。単にケブカヒナカブトとも呼ばれる。前翅は赤茶色で、頭部と胸部は黒い。オスでも角は持たない。

Democrates croesus

ジャマイカに分布。ヒナカブトの中で唯一カリブ海の島に生息している。体色はオレンジ色で、前脚には大きな爪を持っておりヒナカブトよりもスジコガネモドキに似た姿をしている。

・Colacus

パンパスヒナカブト(Colacus bicolor)

アルゼンチンに分布。前翅はオレンジ色で、大きめの触覚を持つ。高地の乾燥した場所に生息している模様。

・ミツノヒナカブト属(Aegopsis)

オオミツノヒナカブト(A curvicornis )

パナマブラジルにかけて分布。名前の通り3本の角を持つが、コーカサスオオカブトなどと異なり、頭部に2本、胸部に3本の角を持っている。またウエストウッドミツノヒナカブト(A westwoodii)はシノニムである。

ハビロミツノヒナカブト(A bolboceridus)

ブラジル中部〜南東部に生息。オオミツノヒナカブトよりずんぐりした体型が特徴で、体色は赤茶色。また作物の害虫らしく、日本への輸入は規制されている。

カラカネヒナカブト属(Agaocephala)

アラメカラカネヒナカブト(A cornigera)

ブラジルのリオデジャネイロ州、バイーア州、パラグアイに分布。2本の頭角を持つ小型の種で、前翅は薄いオレンジ色。

ミドリカラカネヒナカブト(A bicuspis)

ベネズエラガイアナに分布。この属の中では珍しく、全身が緑色になっている。

コツノヒナカブト属(Brachysiderus)

ヨツボシヒナカブト(B quadrimaculatus)

コロンビアボリビア、ブラジル西部(アクレ州、アマゾナス州)に分布。この属のほかの種に比べて圧倒的な大きさを誇り、細長い角も持ち合わせている。体色はオレンジ色で、色彩変異も多い。また、本種以外のこの属の種はMinisiderusという独自の属に入れられることもある。

アラメコツノヒナカブト(B minicola)

ブラジル(ブラジリア、マットグロッソ・ド・スル州、ミナスジェライス州)に分布。体色は赤茶色で、とても小さな2本の頭角を持つ。

ゴヤコツノヒナカブト(B goyanus)

ブラジル(ゴイアス州)に分布。アラメコツノヒナカブトと姿が似ている。かなり珍しい種だと思われる。

Mitracephala

フンボルトヒナカブト(M humboldti)

コロンビア〜ボリビアに分布。ヒナカブトの中で最大の種で、オレンジ色の前翅と小さな頭角が特徴。ハビロコツノヒナカブトとも呼ばれる。

Mitracephala lachaumei

ボリビアにのみ分布。フンボルトヒナカブトよりも角は小さい。

コフキカブト属(Spodistes)

グランディスコフキカブト(S grandis)

コロンビアとエクアドルに分布。名前の通り全身に薄い茶色の粉を吹いたような姿をしている。別名ミツトゲビロードヒナカブト

ムニシェフコフキカブト(S mniszechi)

メキシコ〜中央アメリカに分布。ヒナカブト族の中で最も北に分布している。別名メキシコビロードヒナカブト

エボシヒナカブト属(Lycomedes)

バックレイコフキカブト(L buckleyi)

エクアドルに分布。バックレイエボシヒナカブトトゲエボシヒナカブトとも。詳細は当該記事参照。

ベルティペスエボシヒナカブト(L velutipes)

エクアドルに分布。大きな胸角を持つ。別名コブエボシヒナカブト

Horridocalia

Horridocalia delislei

コロンビアとエクアドルに分布。エボシヒナカブト属とよく似た姿をしている。また非常に珍しい種である。

キバネヒナカブト属(Antodon)

キバネヒナカブト(A goryi)

ブラジル南東部に生息。和名の通り薄い黄色の前翅が特徴で、そこに大量の穴が空いている。

甲虫王者ムシキングシリーズでのヒナカブト族

2006ファーストでバックレイコフキカブト、アダー完結編ではフンボルトヒナカブトが登場した。

新甲虫王者ムシキングでも2匹登場したが、新しいヒナカブト族の種は結局登場せず。

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親記事

編集内容:[[2006ファースト]]