曖昧さ回避
- (Click)英語でカチッという音を表す擬音語。
- マウスのボタンを押下する操作。本項で詳述。
- アイオメガ社がシチズン時計と共同開発したリムーバブルディスク。ディスク直径が5cmと非常に小型で、PCカードに直接挿入できるものもあった。後にZipディスクにあやかってPocketZipに改称したがUSBメモリの登場で早期に廃れた。
- 『オクトパストラベラーⅡ』に登場するキャラクター。→聖堂騎士クリック
- 日本テレビで放送されていたバラエティ番組→クリック!
クリックとは
マウスのボタンを押す動作の事。単に単にクリックというとメインボタンを押す操作のことをいう。メインボタンは通常、一番左側のボタンに割り当てられているので左クリックと言うこともある。
タッチパッドやタッチパネルの場合は「タップ」(一瞬触れてすぐ離す操作)が概ね同等の操作である。
マウスのボタンについて
マウスのボタンは、DOSやWindowsマシンをはじめ、ゲーム機に付属していたものなども含めて通常は2個(加えてスクロールホイールもボタンとして使えるものが多い)である。メインのボタンは左であり、右はサブボタンの扱い。
右ボタンのクリック(右クリック)は一般的にコンテキストメニュー(選択されている操作対象などに応じて表示されるメニュー)を出すのに用いるが、PCゲームのFPSの場合は「左クリックで射撃、右クリックでADS」の設定が一般的だったり、ページ逆送り(マリオペイントの例)など、そのソフト特有の機能が割り当てられている場合もある。
現在では右ボタンと左ボタンの間にスクロールホイールをそなえたホイール付きマウスが主流である。ホイールはWebブラウザなどのスクロールに用いるほか、画面表示などの拡大(ズーム)に使われることもある。ゲーム用途などを中心に4個以上のボタンを備えた多ボタンマウスもある。
Macintoshのマウスはボタンが1個しかないのが伝統である。これはシンプルさを重んじる美学と、「迷わないように」という初心者への配慮からだが、近年ではユーザーが2ボタンマウスに慣れているので、Apple純正の1ボタンマウスでもボタンの右側をクリックすると右クリックと判定される。
UNIX(というかX Window System)ではかつては中ボタンのある3ボタンが主流であった。中ボタンはペーストなどに用いられた。現在では、UNIX互換OSでも2ボタン+ホイールマウスが普通に使われている。中ボタンはホイールで代用する。
関連操作
- ダブルクリック…メインボタンを2回連続でクリックすること。ファイルを開く時などに用いられる。2回のクリックがダブルクリックと判定される間隔はOSの設定により変更できる。ダブルクリックをしたつもりがないのにダブルクリック扱いされてしまう人は間隔を変更するか、無効化する(シングルクリックでファイルが開くように設定するかコンテキストメニューで代用)と良いだろう。
- トリプルクリック…メインボタンを3回連続でクリックすること。1行丸ごとの選択などに用いられる。
- ドラッグ…メインボタンを長押ししたままカーソルを移動させること。テキストの選択やファイルの移動に用いる。
ピクシブにおけるクリック
ピクシブではイラストを見る際にはサムネイルをクリックする必要がある。サムネイルがクリックされる(イラスト表示される)と閲覧数が1加算される。
サムネイルを再度クリックすると、そのイラストを原寸大で見る事ができたり、マンガ作品であれば複数ページの閲覧ができる。
...もっとも、今やマウスを使わずスマートフォンのタッチパネルでタップしている人の方が多いかもしれないが。
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