13号(僕のヒーローアカデミア)
じゅうさんごう
プロフィール
光をも吸い込み塵にする 人命第一のレスキューヒーロー！！
"個性"の強力さと危険性を諭す USJの創設者
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
概要
雄英高校教師の一人で、担当科目は災害救助訓練。
人物
災害救助を専門をしており、宇宙服のようなコスチュームを着ている。
優しさ溢れる語り口や性格で、生徒たちからも慕われており、麗日の目標人物。
自身の能力の強力さと危険性を自覚しており、それ故か「ヒーローの力は人を傷つけるためではなく、助けるためにある」という心得を持っている。
雄英高校内の施設『USJ（ウソの災害や事故ルーム）』の製作者。
生徒らに災害救助でのヒーローとしての立ち振る舞いや個性使用の指導を行う。
常にコスチュームで顔が隠れているため素顔が不明なままだったが、296話にて一部が、そしてついに322話にて素顔が明らかになった。
また単行本33巻にて改めて素顔の状態でキャラクター紹介された。
髪は全体が紺色でつむじ周辺が黄色のツートンカラー、瞳には横一線のハイライトが入っている。
個性
個性は『ブラックホール』。
指先からいかなるものをも吸い込み、分子レベルで崩壊させる。
瓦礫だって、靄だって、光だって吸い込む。本当になんでも吸い込んでしまい、取り返しはつかない。
人を吸い込まないよう注意しないとそれもあっさり塵に。
活躍
USJ襲撃の際は、災害救助訓練授業中の相澤と共にすぐに敵連合と対峙奮闘するが、黒霧の個性で自身の個性が返され、自身を一部チリにしてしまい重症を負ったものの、職場復帰できた。
期末試験では麗日、青山を担当し、個性を使い吸い続け逃さなかったが、途中で青山が余計なことを言ったため、麗日は掴んでいた手すりを離してまい、流石に生徒を吸うわけにはいかないため個性を急停止させる。結果的に懐に飛び込むことになった麗日にカフスを付けられミッションクリアされる。
3月にプロヒーローと超常解放戦線の全面戦争に発展した掃討作戦ではエンデヴァーの部隊に組み込まれる。
蛇腔病院内で目覚めた死柄木の崩壊に巻き込まれたが、ブラックホールで崩壊を吸い上げながら仲間の退避をサポートした。
その際崩壊する瓦礫に接触してしまい、手を損傷している。
終盤で撤退する死柄木たちを止めるべく、個性で食い止めようとしたが振り切られてしまった。
4月に雄英を離れ、一人でダツゴクと闘い続ける緑谷をA組のクラスメイト一同が連れ戻して雄英に帰還してきた時に、避難所となった雄英の現状を緑谷に説明した。
余談
- 素顔が判明する前に、公式ガイドブック第2弾『Ultra Analysis』では性別が女性であることが判明。
- 小説版『雄英白書Ⅱ』では、ヘルメットを取るところが描写されている。ただし、挿絵には描かれていない(ネタバレ防止か？)
- 単行本33巻では私服が描かれた。
