アルテミス(ガンダムSEED)
あるてみす
ガンダムSEEDシリーズに登場する要塞。複雑怪奇な運命を辿る悲運の要塞
概要
機動戦士ガンダムSEEDシリーズに登場する要塞。
「アルテミスの傘」と呼ばれる全方位光波防御帯を展開することで鉄壁の要塞となっている。
だが、ザフトからすれば戦略的要地ではないために放置され続けていた。
「アルテミスの傘」は鉄壁の防御ではあるが、ほんの一時のみ傘を解除することを行わなければならない弱点がある。
元々は地球連合内のユーラシア連邦が有する要塞だったが、登場する度に鉄壁の要塞は落とされるものだとばかりに悲運な目に遭い続けている。
ヘリオポリスから脱出したアークエンジェルが行き着いた要塞。だが、アークエンジェルは大西洋連邦所属でIFF登録をしてないということを口実に司令のジェラード・ガルシアがストライクガンダムを強奪しようとする。
そこにニコル・アマルフィがブリッツガンダムの特殊機能であったミラージュコロイドの光学迷彩にて、定時的に行われる「アルテミスの傘」の解除時に侵入。
ブリッツによる攻撃、ストライクとブリッツの戦いによってアルテミス要塞は壊滅した。
悲運の始まりである。
詳しくは基地司令だったジェラード・ガルシアの項目ではあるが、宇宙海賊に占拠される、MS部隊を創設するが裏切られるなど、登場する度に毎回壊滅させられることとなった。
ファウンデーション王国が占拠する。
拉致されたラクス・クラインの奪還のために無所属の海賊部隊としてズゴックとキャバリアーアイフリッドにてミラージュコロイドステルスを用いて潜入。4年前にニコルがやったものと同じ作戦であった。
そして、今回はメイリン・ホークによるハッキングでアルテミス内のシステムを全て掌握された。
ラクス奪還後は可能な限り、要塞内の施設をあらかた破壊。こうしてまたもやアルテミス要塞は壊滅した。