概要
本作に登場するエネルギーの1種で、人間の発する悲鳴が素材になっている。
敵組織である『大宇宙侵略大走力団ハシリヤン』が地球へと侵略の魔手を伸ばしたのも、単にこのギャーソリンが狙いである。
ハシリヤンがなぜギャーソリンを狙うのか、またギャーソリンをいかなる目的で使おうとしているのかなど、物語開始時点では未だ言及されていない部分も多いものの、少なくともバクアゲ1の時点までに、以下に列挙したポイントが確認されている。
また、苦魔獣が倒されると溜め込まれていたギャーソリンも暴走し、ハイウェイ空間を経由して倒された苦魔獣の再生・巨大化する事情が、ブンブンの台詞によって示唆されている。その際、サンシーターのメンバーであるヤイヤイ・ヤルカーが、暴走状態のギャーソリンを体内に取り込んだ後に吐き出す行程を経て再生・巨大化が行われるのだが、その間のヤルカーも我を失った状態にある様子から、視聴者の間では「この両者の間に何らかの因果関係があるのではないか?」と見る向きもある。
(※ 由来の1つとされるガソリンも、ガソリンスタンドなどで扱われているものの大半は、灯油などとの区別を図るためにオレンジ系統の色で着色されている)
備考
ネーミングは車の動力源であるガソリン、それに悲鳴の代表的なオノマトペである「ギャー」に由来しており、企画者104の松井大による渾身のアイディアである旨が、番組公式サイトにて言及されている。
関連タグ
牙鬼軍団:ギャーソリンと似たような物を集めていた敵組織。
プリキュアの敵:全ての勢力ではないものの、相当数の組織が該当する(実例=FUKOのゲージを上げるべく暗躍する管理国家ラビリンス、バッドエナジーを集めるバッドエンド王国etc……)