概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する否定者(否定能力が移行した人間)、および否定能力(超能力)の一つ。
読んで字の如く、自身の老いを否定して不老長寿となる能力。
「不老」の理(ルール)
自己対象 強制発動型
あくまで老いを否定するだけなので、不死や不滅の様に直接的な死を否定する事はできない為、実質下位互換の能力。
また老いないだけなので、こと戦闘に関しては(直接)貢献しない否定能力の一つ。
なので、古代遺物や肉体の鍛錬で戦闘能力を別途用意する必要があり、人によって当たり・外れのイメージが大きい。
老いを否定する関係上、「ライフ・イズ・ストレンジ」のデメリットを限定的だが帳消しにでき、仮に対象を老化させる能力があった場合、それ以上老いない不老は天敵となる。
不忘と同じく、能力が発現してから効果が現れる為、発現のタイミング次第では苦い想いをする事になる。
……………と言うか、クソヤローが都合の良い能力を与えるはずがない。
「老」の器
我流拳法、「真八極」と古代遺物を武器に闘う不気味な武闘家。極度の戦闘狂。
己が最強である証明の為だけに、自らが育てた弟子を殺す外道。
老いによる衰えから最強に至れない現実を実感し、若さへの嫉妬心から能力に覚醒。
以降約170年もの間ひたすら修練に励み、否定能力と誤認するレベルの戦闘能力に至っている。
ループ後は能力覚醒のタイミングが変わっており、かつての好敵手達がリベンジを誓った際、それを楽しみにした瞬間に覚醒してしまい、周りが老いるなか独りだけ取り残される悲劇に見舞われる。
関連タグ
厳密には不老の否定能力者では無いが、【機密事項】によって限定的な不老となっている。